【プロ野球】《中日&オリックス敢闘賞》セ、パの最下位球団、投打で奮闘したのは誰だ!? (2/2ページ)
■オリックス・バファローズ
平野佳寿
57試合:4勝4敗/8ホールド/30セーブ/防御率1.80
2014年は40セーブを挙げ、最多セーブのタイトルを獲得したものの防御率3.43。昨季は33試合で防御率4.06と数字を落とし、衰えの兆しが見えた平野佳寿だが、今季は見事に復活を遂げた。
開幕で守護神を任された新外国人・コーディエが期待はずれだとわかると、クローザーに復帰。吉田一将とともに勝ちパターンを築き上げた。
先発陣と野手陣の奮闘次第では、チームの大きな武器になる存在だ。来季も変わらぬ活躍に期待したい。

糸井嘉男
138試合:打率.310/17本塁打/70打点/53盗塁
昨季は左ヒザや右ヒジ靭帯、右足首などに故障を抱え、まさに満身創痍で実力を発揮し切れなかった糸井嘉男だが、今季はその鬱憤を晴らすかのような躍動。7月で35歳を迎えたが、走りに走って50盗塁オーバー。チーム唯一の打率3割超えを達成しそうだ。
そういえば、今季のオリックスは開幕から13戦連続本塁打なしという2リーグ制以降ワーストとなる不名誉記録で幕を開けた。しかし、14試合目で本塁打なしに終止符を打ったのは糸井だった。
いつも明るく、空気を変えられる男。こちらも中日・大島と同様にFA権を取得。糸井がチームを抜ければ、オリックスは計り知れない傷を負うことになりそうだ。
文=落合初春(おちあい・もとはる)
