【医師監修】顔を覚えられない相貌失認(失顔症)診断セルフチェック (1/3ページ)
あれ?この人声は分かるのだけれど、顔は誰だかわからない...?
そんな症状があらわれるのが「相貌失認(失顔症)」とよばれる障害で、実は案外患者さんが多いことが知られています。
今回はこの「相貌失認(失顔症)」の症状や、対応方法を医師に解説していただきました。
相貌失認(失顔症)とは? 脳の障害によって顔のパーツを知覚することはできても、全体として「○○さんの顔」と認識することがいないため、人の顔の区別がつけられない、あるいは覚えられない、表情がわからないといった障害を指します。
一つ一つのケースによって程度は様々で、全く誰の顔も認識できないものから、ごく身近な人の顔は認識できるといったものもあります。
顔で相手を認識することが困難であることから、服や声、香水のにおいといった顔以外のパーツで認識しようとする場合も多いようです。
生まれつきの相貌失認のみで、人口の2%程度いるといわれており、後天的な脳の外傷などによるものを含めればもっと多くなることが推察されます。 相貌失認(失顔症)になる原因 ■先天的なもの(遺伝との関係も否定はできない)
■頭部のけが
■脳血管障害
■脳腫瘍 相貌失認(失顔症)の症状 症状
■人の顔が覚えられない
■表情から人の感情を判断できない
■ドラマや映画を見ても登場人物の顔が区別できず、話を追うことが困難
■同じ人でも服を変えたら認識できない
顔の見え方
みんな同じような顔に見える。