明快指南!2016「凱旋門賞」完全ガイド!(3)ペースメーカーが逃げ切る!? (2/2ページ)
控除率も通常のJRA馬券と一緒だが、
「日本ではマカヒキが過剰人気になる可能性もある」(JRA関係者)
馬番(ゼッケン番号)が馬券対象になるが、日本ではゲート番号と一致していても、海外では国ごとに事情が違う点にも留意を。前出・秋山氏は、
「日本の感覚で馬番が1番だから最内枠だろうと思うと、まったく違うゲートからスタートすることも。米ブリーダーズカップのように、紛らわしいので一致させるケースもあれば、凱旋門賞は斤量の重い順、次にオーナーの姓のアルファベット順、続いて馬名のアルファベット順で付与されます」
ペースメーカーの存在も念頭に置く必要がある。
「基本的には同じ馬主の馬のために速めにペースを作り出すのが役割なので、ほとんどの場合、負けます。ただ01年のGI・クイーンエリザベスII世Sのサモナーのように、まれに逃げ切ってしまうことも(笑)。出馬表にペースメーカーと書いてあるわけではないし、陣営が事前にアナウンスしない場合もあるので、注意してください」(前出・秋山氏)
今年の海外馬券発売予定レースを見ていこう。
11月1日には、06年に日本馬デルタブルースとポップロックがワンツーを決めた豪GI・メルボルンC(芝3200メートル)が行われる。今年はカレンミロティック(せん8)が参戦を表明。秋山氏が続ける。
「オセアニアはレースを使って仕上げていくという考え方が強い。08年と09年の優勝馬は中2日の参戦でした(笑)。昨年は23番人気が勝つなど、穴党にオススメのレースですね」
また、オークス馬のヌーヴォレコルト(牝5)は、米国遠征を予定している。
「11月5日のGI・ブリーダーズCフィリー&メアターフ(芝2000メートル)です。農水省の(年間)指定24レースには含まれていませんが、例外として発売される可能性もあります」(前出・牧野記者)
競馬ファンの健闘を祈る。