明快指南!2016「凱旋門賞」完全ガイド!(3)ペースメーカーが逃げ切る!? (1/2ページ)
英ダービー馬のハーザンド(牡3)と英オークス馬のマインディング(牝3)については、牧野記者が次のように評する。
「10年の2着馬ナカヤマフェスタを破ったのが、英ダービー馬のワークフォースでしたが、最近は13年のルールオブザワールドが期待を裏切るなど、存在感が感じられません。名伯楽・オブライエン調教師が送り込むマインディングは、ここにきて人気が上がっています。主戦のムーア騎手が乗ってくれば、なおさらでしょう。ただ、オークスから3戦しているローテーションが気になる。海外に詳しい日本の騎手も『今年はオブライエン厩舎よりもルジュ厩舎(アルマンゾル、ラクレソニエールが所属)でしょ!』と話していました」
頂上決戦にふさわしいラインナップの中、レース展開はどうなるのか。
「15頭から20頭ほどの多頭数になりそう。それに加え、ポストポンド陣営はペースメーカーを出走させそうで、ハーザンド陣営もその可能性がある。ある程度のペースで流れると見ています。多頭数でごちゃつく可能性があるだけに、脚質的には不利を受けにくい先行タイプがやや有利でしょうか。ポストポンドやニューベイ(牡4)、レフトハンドあたりに注意。差しはファウンドやラクレソニエール。桁違いの瞬発力が武器のアルマンゾルも仏ダービーでは中団の前につけていたので、今回も差しに構えると思います。マカヒキも中団あたりでレースを進めたい」(秋山氏)
後方一気は苦しいようだ。
では、日本での馬券の買い方に移ろう。
まず、競馬場やウインズでは購入できない。インターネット投票(A-PATと即PAT)だけなので、JRAサイトなどからの会員登録が必要になる。発売が正式に決定したあとは、日本馬が出走を取り消しても、馬券発売は行われる。枠連やWIN5はなく、単勝、複勝、馬連、馬単、ワイド、3連複、3連単の7種類。凱旋門賞が開催される10月2日、日本時間の午前10時から発売開始で、締め切りは発走時刻(午後11時5分予定)の4分前だ。
注意が必要なのは、オッズ。日本国内独自のものとなり、現地のオッズとは別モノなのだ。