死ぬまで現役 下半身のツボ “湿った言葉”で女性の心をつかむ (2/2ページ)
その方法として一番効果的なのが“湿った言葉”です」
湿った言葉とは、名詞や動詞ではなく形容詞や副詞を多用することだという。
例えば、どこかに旅行へ出掛けたことを話すとき、そこにある観光地の名前を出すだけでなく、「空はレマン湖と同じようにミルク色の靄を浮かべていて、モーツァルトの音楽が聞こえている気がするぐらい、しーんと静まっていて…」と、キザではあるが回りくどく、比喩を使った表現などをされると、女性は感情を揺さぶられるというのだ。
「女性は男性に比べてより“感情の動物”です。女性は喜怒哀楽の感情が、男性の場合よりも凝縮して収納されているのです。ゆえに、女性をソノ気にさせたければ、情念を刺激する湿った言葉が効果的なのです」
湿った言葉が似合うのもシニア男性。理想の父親を演じつつ、時々見せる中年の色気…。この二つが組み合わさった時、女性を発情状態に持ち込めるのだ。
志賀貢
医学博士。内科医として診療する傍ら、260作以上の小説やエッセイを執筆。また、性感研究の第一人者で『かなりHな夜の教科書』(河出書房新社)など、医学的見地に基づいたセックス&口説き術にまつわる著書も多数ある。