DVや性暴力も...「毒親」が原因となる子供の5つの精神疾患 (1/3ページ)
最近、ニュースなどで時折見かける「毒親」といった言葉をご存知でしょうか。
子供にたいし支配や暴力を働くようなまさに毒のような親のことで、毒親をもったお子さんにうつ病などの精神的な影響を与えてしまうこともあります。
「毒親」というのはどのような特徴があるのでしょうか、そして子供に与えてしまう影響についても精神科医に解説していただきました。
毒親元々英語のToxic parentsから来た言葉であり、子供に対して過干渉や暴力といった不適切な接し方をし、毒のような影響を与えるものを言います。
Toxic parentsという言葉自体は、1989年に発売されたスーザン・フォワードという精神医学者が著した本のタイトルから来たものであり、この本は主として、子供を支配する、毒となる親に育てられた子供がその人生において親からの虐待に長期間苦しみ続けるということがテーマとなっています。
毒親が子供に起こす行動
子供にしつけと称して暴力をふるい、子供を萎縮させ、子供が常に親や周囲の大人の顔色を窺うような感じになってしまうことも毒親のいる家庭ではよく見られることです。
性的暴力
不適切に体に触れたり、本人が嫌がっているのに一緒に入浴することを強要したり、性的な行為を強要したりするという毒親も信じられない話ですが実在します。
過干渉
子供の決定や、プライバシーを尊重するということをせず、親であるという権威を振りかざして、子供の交友関係や趣味、習い事、学業などあらゆることに干渉してくる場合があります。
言葉による抑圧
子供に対して侮辱的な言葉や、子供を馬鹿にするような言葉を口にし、不必要に傷つけた挙句に、「○○のためを思っていった」「こんなことでは将来ダメになるからしつけとして言った」というように、自身の暴言を正当化しようとする傾向がみられる場合も多いようです。