【原因別】手荒れのスキンケアを薬剤師が解説 大切なのはこまめな保湿 (2/2ページ)
また、最近の食器用洗剤の中には界面活性剤のほかに香料、漂白剤、殺菌剤なども添加されているものがあり、特に漂白剤は、皮脂を溶かしてしまうので手に大きなダメージを与えてしまいます。 水仕事による手荒れのスキンケア無添加の食器用洗剤がお勧めです。界面活性剤、その他の添加剤などを含まない食器用洗剤もありますが手に優しい反面、洗浄力が弱いのが欠点です。
ゴム手袋をするのも手荒れを防ぐ方法とも言えますが、アレルギーなどがある場合は、ゴム手袋で手荒れが悪化する人もいるので注意してください。
水仕事の後は、手に汚れや洗剤が残らないようしかっりとすすいだ後、保湿剤を塗布してください。 美容師が薬品によって手荒れを起こす原因1日に何度もシャンプーをすることで角質層が大きなダメージを受けるのに重ねて、アルカリ性のパーマ剤やカラー剤は、肌への刺激も強いため、美容師の皆さんは重度の手荒れに悩まされている人が少なくありません。 美容師の薬品による手荒れスキンケア美容師の皆さんは、1度手荒れになると悪化しやすく治療が困難な環境下にあると言えます。
第一には、手荒れを悪化させないようにすることが大切です。手にシャンプー液やパーマ剤、カラー剤が手に残らないようにしっかりとすすいだあと保湿剤を塗布してください。できるだけこまめに保湿するようにしましょう。
吉澤先生からのアドバイス

いろいろな原因で起きる手荒れですが、基本は、こまめな保湿で角質層を守ることが有効なスキンケアです。しかし、一度、手荒れが悪化したり、手湿疹などが広がってしまったときは、保湿だけで回復することは難しいため皮膚科を受診しましょう。
症状に応じてステロイド外用剤などの治療薬が必要になります。保湿後に1日2~3回、ステロイド剤を使用するのが一般的です。
また、かゆみや赤みなどが酷い場合は、内服の抗アレルギー薬の服用が有効な場合もあります。手の乾燥や赤み、痒みなどを感じたら早めに皮膚科を受診することをお勧めします。
(監修:薬剤師 吉澤恵理先生)