【プロ野球】来日3年目へさらなる期待! 「2年目の対応力」で積み重ねた楽天・ウィーラーの27本塁打 (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■102キロから157キロまで。幅広い球速帯で一発を量産

 27本塁打の結果球の球速を確認すると、上は157キロから下は102キロまで。実に球速帯の幅が広い。シーズン途中に入団したペゲーロは10本塁打のうち7本が120キロから132キロと球速帯が偏っていたのに対し、ウィーラーはどの球速帯でも一発が飛び出している。

 ウィーラーは145キロ以上のスピードボールにも強い。オリックスのコーディエが投げ込んだ157キロ、ロッテ・益田直也の147キロ、ソフトバンク・森唯斗が「エイヤ!」と投げた147キロ、西武・菊池雄星が繰り出す149キロを仕留めた。

 遅いほうではオリックス・山田修義の102キロのカーブを仕留めた一発。直前に投げた球との緩急差が30キロもあったが、タイミングを合わせて角度のよいフライボールを生み出した。ほかにはDeNA・久保康友が定評のあるクイックで投げてきた113キロスライダーも崩されることなくとらえた。

■2007年の山崎武司以来、球団2人目の本塁打王を目指せ!

 そのウィーラーは「来年もイクワヨ」。来季も楽天への残留が濃厚と報道されている。

 3年目となる2017年は、レアード、メヒアとともに激しい争いを繰り広げ、2007年の山崎武司以来となる球団2人目のホームランキングを目指してもらいたい。

柴川友次(しばかわ・ゆうじ)
信州在住。郷里の英雄・真田幸村の赤備えがクリムゾンレッドに見える、楽天応援の野球ブロガー。各種記録や指標等で楽天の魅力や特徴、現在地を定点観測するブログを2009年から運営の傍ら、有料メルマガやネットメディアにも寄稿。
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