女性のほうが早起きが得意?男性と女性の「体内時計」の違いとは (3/3ページ)
これは女性ホルモンのプロゲステロン(黄体ホルモン)が身体に睡眠をとるよう働きかけるためです。妊娠するとプロゲステロンはより活発に分泌されるので、妊娠初期は起きていられないほど眠いということを体験的に知っている女性も多いはずです。
女性ホルモンは月経周期や妊娠出産などにより常に大きく変動します。一方、男性ホルモンは女性ホルモンのように大きな変動がありません。これは女性が睡眠スケジュールの変動に影響を受けやすい理由の一つと考えられています。
男性のみなさんは、学生時代にこの事実を知っていれば、「デキの悪さは睡眠と体内時計周期の男女差のせいだから仕方ない!」と言い訳できたのかも…?
睡眠は個人差が大きいものであり、性別の違いだけで大雑把に語ることはできません。けれども、アメリカの一部の学校のように、男女の身体の仕組みの違いを理解し、男女ともによい成果を出せる社会に変えていく動きが必要なのかもしれませんね。