日本初のフードバンクによる生活困窮者支援用調理施設を支援 (3/4ページ)
厨房施設や更衣室などで構成され、保健所の営業許可を取得した独立したキッチン機能をもつ。
「ハーベストセントラルキッチン」の新たな4つのプロジェクト
1.企業や農家、個人から寄付された食材を管理栄養士が調理した美味しく栄養のある食事を2016年末には毎週700食、2018年には毎週1,200食以上を継続して提供することを目標とする。
2.東京都足立区と連携し、ひとり親世帯や学習支援施設にお弁当や軽食などを週3回提供。これにより約70人の子どもが、栄養バランスのとれた食事を継続的に食べることが可能になる。
3.子どもが食べ物のことや基本的な料理の仕方、栄養について楽しみながら学べる「クッキングスクール」を開催。講師にはホテルのシェフや料理教室の先生を予定。
4.低所得世帯にとって、給食がない休みの間の昼食は金銭的負担が大きくなるため、行政や自治体が支援する施設やコミュニティセンターなどで食事の提供を実施する「休みの食事プロジェクト」を開始。
■セカンドハーベスト・ジャパン
日本で最初のフードバンク団体です。食品企業・農家・個人などから品質には問題がないが市場では販売できない食品を引き取り、必要としている困窮者の方々へ無償で届ける「フードバンク」活動を行っています。2002年の活動開始時の食品取扱高は30トンでしたが、2015年12月末時点での取扱高は1,767トンとなりました。東日本大震災が発生した2011年度の数字を福祉貢献度(=これらの食品を無償でなく購入した場合の金額換算)に置き換えると10.1億円にも及び、この巨額の出費をセカンドハーベスト・ジャパンの活動で節約できたこととなります。