【プロ野球】《2016ドラフト注目選手・投手編》運命の1一日、近づく。ドラフト目玉投手5人をピックアップ! (3/3ページ)

■名誉挽回にかけるスピードスター
高田萌生(創志学園)
今夏の岡山大会で自己最速の154キロを叩き出すなど、「松坂2世」と呼ばれる右腕。その名をより高めるはずだった夏の甲子園では、盛岡大付高を相手に10失点KOという屈辱の敗戦を喫する。プロでこの汚名を返上し、実力を見せつけられるか注目したい。
150キロ前後のストレートを、試合序盤から終盤までコンスタントに投げられるスタミナとパワーが持ち味。スライダーも高校屈指と、まさに松坂大輔を彷彿とさせる投球スタイルだ。
178センチと上背がないことを懸念材料にするプロのスカウトもいるが、当時の松坂のサイズとほぼ同等なので、持ち前の強いハートが不安を払拭してくれるはず。平成の怪物からバトンを受け取って新世代のエースに!

■球団間の駆け引きも今年の見どころ
投手に関しては、夏の甲子園前は“田中正義一択”と言われていた今年のドラフト。しかしフタを開けてみれば、有力株が次々と現れる豊作の年になった。
各球団は“田中一択”の初志を貫徹するのか、それとも新たな選手を選ぶのか。球団名に続いて読みあげられる名前が楽しみでならない。
文=森田真悟(もりた・しんご)