絶食系女子かも・・・ステキな男性はいるはずなのに、ときめかない私って?

ANGIE



恋愛傾向から見る、○○女子というカテゴライズが定着して久しいですが、今年の旬は絶食系女子なのだとか。

恋愛には興味がないものの、一人時間を大切にしていて、その一方で友人関係も良好、自分の意思に忠実に生きるなど、おおむね高評価を得ている絶食系女子。

自分も当てはまるなと思ったなら、絶食系女子になっているかもしれません。


「絶食系女子」に感じる違和感


絶食系女子はいわゆるコミュ障と言われるような、引きこもりがちなタイプとは一線を画します。コミュニケーション能力はむしろ高め。見た目がキレイで女子力も高いため、男女問わず人気があることが特徴です。

時代の先端を行く意思のあるステキ女子のようにも見えますが、正直、違和感を感じてしまいます。

特定の誰かと深い関係になるのを拒むのは、傷つくことが怖いだけでは? そんな風に思ってしまう私は、時代遅れでしょうか?


恋愛の醍醐味とは


恋愛は人生で一番幸せな瞬間を経験できる一方で、絶望することもあります。誰かを好きになると執着や嫉妬心が生まれて、今まで感じたことの無いドロドロした感情を味わったり、いつも以上に傷つきやすくなったりするものです。

確かに面倒です。恋愛をしなければ、こうした感情を味わうことは少ないでしょう。自分の感情をコントロールできなくなることもないかもしれません。

でも、そんな浮き沈みの感情こそが、恋愛の醍醐味ではないでしょうか。事実、厄介な気持ちに振り回された恋愛ほど、忘れられないものなのです。


自立と恋愛は両立できる


一人時間を充実させるために、特定の誰かと親密になるのを避けるというのもいただけません。物理的に一人でいるからといって、自立していることにはなりません

もし誰かに恋をして崩れてしまう自立なら、それは最初からなかったのと同じです。本当に自立している人は、一人でも、恋人と居ても自立していることに変わりはありません。

自立している女性ほど、恋愛を謳歌できるのは事実です。恋愛は、誰かに寄りかかったり寄りかかられたりするものではないのですから。


もっと自分を信じて


恋愛は他人と信頼関係を築く作業の積み重ねです。誰かを信頼するための大前提は、自分を信じていること。自分を信頼できなければ、他人を信じることなんてできませんから。

もっと自分を信じてあげてください。たとえその恋が悲しい結末になって深く傷ついたとしても、あなた自身が自分の味方でさえいれば、また立ち上がることができます。

傷つくことを恐れて、トキメキを封印するなんて、もったいないとは思いませんか? それに、何も傷のないつるりとした心よりも、いろいろな経験をして傷もシワもある心の方がずっと魅力的だと思いますよ。
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