【〇〇県民は“100%”しない!】“いただきます”は全国共通の常識じゃなかった!?

Amp.

ご飯を食べるときに、日本で一般的に行われている儀礼と言えば、「いただきます」ということです。

このとき、みなさんは“合掌”していますか?
合掌をしながら「いただきます」というイメージが強いですが、実はこれは全国共通ではなく、地域によって微妙な差があったのです!

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手を合わせて「いただきます」を普段からしている?

出典: photoAC

こちらは『Jタウンネット』が「手を合わせて『いただきます』、普段からする?」をテーマに集計したアンケート調査の結果です。

日本人ならば当たり前に思われている食事儀礼ですが、実は地域によって「合掌をしない」、「合掌はするが『いただきます』は言わない」など、差異があるようなのです!
さらに、まさかの〇〇県民の人は、100%どちらもしないのだとか!?

そのアンケート結果を見てみましょう!

出典: Jタウンネット

アンケートの結果、「合唱して『いただきます』と言う」を選んだのは64.0%の人々。この選択肢を大多数が選んだのは、全部で37都府県。とくに、三重や鳥取、島根などの5県では100%の得票率を記録しています。

出典: Twitter

逆に、「『いただきます』と言うが合掌はしない」を選んだのは、主に東北地方の県民。山梨と徳島では、ちょうど割合が半分となっていました。

そして、驚きなのは愛媛県。なんと「どちらもしない」が得票率100%と、する派の常識では考えられない結果となっています!

出典: Jタウンネット

こちらは得票率上位となった県と人口数の多い東京などの各都府県の傾向をまとめた表です。
こうして見ると、意外にもしっかりと「いただきます」と言って合掌をしている人は、多くないように感じますね。

出典: photoAC

それもそのはず。
古き良き日本の習慣と思われているこの食事儀礼ですが、実は全国的に広まり始めたのは大正~昭和初期という、比較的新しい文化なのです。

食事のマナーについてのしつけは家だけでなく保育園や幼稚園、小学校などで行われていますが、地域差だけでなく教育現場の取り組みの違いが影響しているのかもしれませんね。

みなさんは、食事をいただく前にどんなことをしていますか?

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