合わない靴を履き続けるとどうなる…?体への悪影響と正しい靴の選び方 (2/3ページ)
(4)外反母趾になる
外反母趾とは、足の親指(母趾)のつけ根の関節が外側へ曲がった状態のこと。ひらがなの「く」の字のように見えるのが特徴です。遺伝や歩行の癖が原因の場合もありますが、靴が合わないことが原因のことも多いようです。
靴を選ぶときにチェックしたい5つのポイント
足は、直立したときに全体重を受け止める部位。骨格や関節は、歩行などでの衝撃を和らげる構造になっています。そのため、くぼみのある土踏まずとは別に、骨の並びによって足の縦方向と横方向にアーチが形成されているのです。このアーチの形が正常な状態でキープできることが、足に合う靴の条件です。
靴を購入する際は、下記のポイントに注意してみてください。
POINT1 靴の中で足の指を動かせるか
指先がギュッと押されるほど窮屈だと、足指が床をつかみにくくなるため、体のバランスが崩れやすくなります。ある程度の空間があり、足指が動かしやすいものを選びましょう。
POINT2 踏み込むと指のつけ根にしわができるか
足を踏み込んだときに、指のつけ根部分にしわができる靴は、足と靴の幅が合っている証拠です。足にかかる負荷を軽減することができます。
POINT3 かかとには小指1本分のスペースを
靴の長さに余裕がありすぎると歩きにくいため、足に余計な負荷がかかります。小指1本分のスペースがかかとにあるものを選びましょう。
POINT4 土踏まずが合っているか
アーチの形や長さは人それぞれ個人差があります。締め付けられたり、緩すぎたりせずアーチ部分が軽く足に触れている程度がベストです。
POINT5 ヒールの高さは2~3cmがベター
高すぎるヒールは、足の指のつけ根部分の負荷が強くなり、歩行時に足元が不安定になります。とくに女性は2~3cmくらいのヒールがおすすめです。
また、かかとがすり減ってしまった靴を履き続けるのも要注意!かかとがすり減った靴では、姿勢が自然と傾き、バランスをとろうとあちこちの筋肉が緊張状態になってしまいます。