メガロドンは現存する!という動画が拡散。だがそれはデマだったことが判明。実際には日本で目撃されたオンデンザメ
つい先日、「メガロドンは生きていた!マリアナ海溝の深海に生息する体長15メートルのメガロドン」としてFacebookにアップされ拡散されていった動画がデマであることが判明した。
実はこの動画、日本の駿河湾で目撃された体長約7mのオンデンザメだったのだ。
この動画は、2016年10月4日にBuzz ChannelがFacebook上で「マリアナ海溝の底にいた15m以上もあるメガロドン」として投稿したものである。
この動画は実際には、駿河湾の深海で撮影されたオンデンザメである。
Buzz Channelは
マリアナ海溝で水深1600m付近で体長15m以上もあるメガロドンが姿を現した。このサメは当初、オンデンザメであろうとみなされた。しかしオンデンザメの体長はせいぜい6m程度である。どう考えてもこのサメは15m以上もの大きさがあるはずだ。映し出されている檻の大きさは長さ3mである。それと比較すれば明らかである
という投稿コメントと共にこの動画を公開した。
だが実際には速報ではなく、サメの大きさは15mもない。さらに撮影地はマリアナ海溝ではなく日本の駿河湾である。
この動画の最も古いバージョンは2008年にYouTubeに投稿されたものだ。なお、この動画は2008年にカラパイアで巨大オンデンザメ情報(関連記事)として紹介したものでもある。
深海の巨大サメ オンデンザメ Pacific Sleeper Shark
動画は日本の駿河湾の深海で7mを超えるオンデンザメが姿を現すシーンから始まっている。その動画の詳細は不明であるが、その動画のサメは1989年に駿河湾の水深1220mの場所で撮影されたという体長7mのメスのオンデンザメの記述(参考サイト(英語))と一致する。
オンデンザメ(左)と問題の動画のサメ(右)との比較画像。

image credit:snopes
動画のサメは確かに大きいが、もしそれが本当のメガロドンであればむしろ小さめと思われるだろう。絶滅したといわれるメガロドンの大きさは、化石の記録では18mに達するほどだったともいわれているのだ。
via:snopes・translated D/ edited by parumo
UFO動画もそうだけど、日時場所が変えられて最近起きた災害とかとタグづけられたタイトルと共に再投稿されるケースが多いよね。注意しててもその映像が初見だったりすると、おぉ!ってなって釣られてしまう。
十数年以上ネットウォッチングを続けているにもかかわらず、何度も何度でもがっつり釣られちゃって皆様にご迷惑をおかけしておりますごめんなさい。でもって今後釣られない保証はどこにもないわけで、誤りがが判明した場合はできるだけ情報を追記・補足させていただきますが、遠いところから石を投げつけられても気が付かない場合もありますので、できれば顔の見える至近距離から直接素手で殴る感じで教えていただければ幸いです。