日本人の平均睡眠時間は?問題視される不健康な生活習慣 (2/3ページ)

Doctors Me

性別では女性の方が睡眠時間が長く、男女全体の平均時間よりも30分長いという結果が出ているそうです。また、日中に室内で働く人は、屋外で働いている人に比べ、睡眠時間が短くなる傾向が強いことも判明しています。

つまり、ENTRAINユーザーからの収集データのみの分析結果によると、世界的に見て、最も睡眠時間が短い傾向にあるのは、オフィスワークが多い日本の中年男性といえますね。


さまざまな項目で世界の人々の睡眠時間を比較したこの研究ですが、国別で最も差が大きかったのは就寝時刻でした。専門家はその理由について、「出身国の社会や文化状況の圧力を受けているから」と述べています。なんでも社会的事情などが睡眠に影響を与え、差が生じているのだそうです。


長時間労働が多い日本では、平日の睡眠時間が短いため、睡眠不足が当たり前になってしまっている印象を受けますよね。社会環境が睡眠時間に影響を与えているとなると、日本社会で働いている限り、あるいは社会や文化が変わらない限り、睡眠不足を解消するのはなかなか難しそう…。



睡眠不足なタイ人。“ネット依存症”と“不健康な食生活”が原因で睡眠時間が短い模様

それでは、環境や文化が似ているアジア・オセアニアに絞って睡眠時間を比較してみると、どうなるのでしょうか。

香港、中国、タイ、シンガポール、オーストラリアなど、アジア・オセアニアの18ヵ国で、個人および企業向け生命保険などを提供しているAIAグループが行った、世界15カ国の10000人を対象にしたライフスタイル調査の結果を見てみましょう。


平均睡眠時間が最も短いのは、タイ、マレーシア、韓国の6.3時間。その中でもタイの人は、プライベートでネットサーフィンに費やしている時間が1日平均5時間と、対象国で最も長かったといいます。


タイの人たちの睡眠事情を詳しく調査をしてみると、理想の睡眠時間は平均7.7時間だったそう。理想と現実の差が1時間以上もあるということですね。

「日本人の平均睡眠時間は?問題視される不健康な生活習慣」のページです。デイリーニュースオンラインは、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る