怪しい「迷惑メール」返信やり取りの“衝撃結末”!(3)撃退法は「なむあみだぶつ」 (2/2ページ)
商品が届かない時、詐欺だと訴えても、民事上のトラブルじゃないか、と言われるケースもありますね」
ただ、架空請求は立派な犯罪なので、これは即警察に相談すべきだという。
最後に多田氏が推奨する「なむあみだぶつ」の迷惑メール撃退法を紹介しよう。
な:「なりすまし」の存在を意識し、メールを扱う。
む:「無料」の言葉につられない。
あ:アクセスしない、安易なアクションを起こさない。
み:見知らぬ人からのメールは即、削除。
だ:題名(タイトル)の魔力に惑わされない。
ぶ:物騒なシロモノには手を出さない。
つ:通報する。
最後に多田氏は語る。
「昔は相手に金がないとわかれば詐欺師は去っていったもの。でも、今は金がないと言っても『お金を借りる方法がありますよ』『あなたはブラックリストに載っているので、解除費用として先に10万円払ってください』とだましてくる時代。くれぐれもオイシイ話には気をつけることです」