虐待や性暴力が蔓延する..."貧困と少女売春"の現実 (2/2ページ)
自民党の片山さつき参議院議員が、NHKで「テレビで勉強のためのパソコンが買えない」と紹介された女子高生の外食やキャラクターグッズ購入を指摘して、中古のパソコンを十分買えるのではないか、奨学金を始めとする各種の施策で支援可能ではと追及したことも記憶に新しい。
基本的に売春にいたる家庭は、食べ物にも苦しむような絶対的な貧困家庭が多い。しかし、不安定な生活を送る子どもやその親たちの中には、たとえ一時お金が入っても、将来のための勉強や安全な食生活に使わず、刹那的に散在してしまうケースがあるのも事実だ。
筆者自身、障害者手当も一瞬で使い果たし月末には交通費もなくなってしまう風俗で働く若い女性に複数出会っているし、「買われた」展にも、売春で得たお金を一瞬の買い物として散在し友人に見せる事で自己承認を行う少女の手記が紹介されていた。
だからといってその人たちを「貧困ではない」「自己責任だ」と批判するのは筋違いだ。優先順位がわからない金銭感覚の「崩壊」。それこそが「貧困」がもたらす悲惨な現実なのだから。だからこそ『こどものいのちや教育が重要』と教える、継続的で粘り強い支援が必要だ。
家出した少年少女たちの24時間態勢の相談窓口設立すること。生活場所の提供と、給付型の奨学金の連携。売春を体験した子達のための職業訓練所。そもそも貧困を生まないための親世代の労働条件の改善など、出来る事はたくさんある。
Written by 増山麗奈
Photo by xmhuqijian@yahoo.cn
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