CEATEC JAPAN 2016レポート:日立の『EMIEW3』と『ROPITS』 (2/3ページ)

それでは実際にどのような動きを見せてくれるのかと期待していたのだが、残念ながら展示されている『EMIEW3』は動かなかった。
展示会の醍醐味は、実物の動作を確認できることだけに残念だった。
■ 次世代パーソナルモビリティ『ROPITS』
さて、気を取り直して次世代パーソナルモビリティ『ROPITS』を見てみる。
さすがにこの人混みの中での試乗は無理だが、そのデザインのコンパクトさは実感できた。

『ROPITS』はシニアカーを洗練したような設計思想で作られているが、最大の違いは基本的な使い方が自動運転であることだ。
自分でもジョイスティックを使って手動で操作できるのだが、基本的にはタブレットで出発点(自分が居る場所)と目的地を指定すれば、迎えに来るところから目的地までの移動までを自動的に行える。

そのため、GPSやレーザー距離センサ、ステレオカメラを搭載しており、環境を3次元で認識して路面の凸凹も検出できる。
『ROPITS』は一人乗り用で4輪。基本的には歩道を走行するため、歩道特有の凸凹や段差は乗り越えられる。