浦沢直樹に不倫騒動?相次ぐ人気漫画家の”女性関係”が物議

ベッキー(32)&川谷絵音(27)が口火を切った不倫スキャンダルの連鎖は、まだ止まりそうにない。漫画家の浦沢直樹(56)が10月10日、50代女性の元編集者と不倫関係にあると『週刊女性』(主婦と生活社)に報じられた。NHK系列のEテレで『浦沢直樹の漫勉』の進行役もつとめる人気漫画家の不倫をめぐって、ファンの間で賛否両論が巻き起こっている。
■漫画家の不倫は「作品が面白ければ」OK?ファンは賛否両論
8月から9月にわたって「大手出版社に勤務するAさん」とのラブホテル密会の一部始終をキャッチされた浦沢氏。過去に『YAWARA!』や『MONSTER』、『20世紀少年』など数々のヒット作を連発し、手塚治虫文化賞を2度受賞した大御所だ。
ただ浦沢氏は純粋な芸能人ではなく、技術職の漫画家であるだけに巷では賛否両論。「作品が面白ければ、許す」という意見や「逆に好感度が上がった」という報道がある一方、「大好きなマンガ家さんだから衝撃」「作品と人間性は別だと分かっていても残念」などとガッカリするファンも。また、浦沢の作品にかけて「まさにモンスター並みの性欲」「寝技の研究をしていた」と揶揄する声も出ている。
これが歌舞伎界なら「芸の肥やし」の一言で済まされるが、近年世界的な人気を誇る日本の漫画界は、はたしてどう受け止めるのか。
もう一つの注目は、NHKの対応だ。『NHKオンライン』ではすでに、人気漫画家たちの創作活動に迫る『浦沢直樹の漫勉』のシーズン4を、2017年3月に放送すると発表済み。公式サイトでは、司会をつとめる浦沢の直筆署名をしっかり掲載している。
「『漫勉』を通じて誠実な一面を見せていただけに、そのギャップに驚くファンも少なくない様子。救いは、浦沢氏が青年誌で作品を連載していること。これが少年誌で子供たちに夢を売るような人気漫画を連載していたら反感がもっと大きかったはず。浦沢氏本人が対応を間違えなければ、そんなに大事にはならないでしょう。ですが問題の記事の中でしどろもどろの様子。これ以上、変に言い訳してこじれなければ良いですが」(報道関係者)
今年夏には、美人コスプレイヤーの伽噺ねこむ(20)との31歳差のできちゃった婚をめぐって騒動を起こした漫画家・藤島康介(52)も注目を集めた。はたして漫画家の“夜のペン”は、創作の活力やヒントになれば是か否か。長年の読者の反応やいかに。
- 文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
- ※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。