好きなことからブレない!「カジュアル」を極める スタイリスト・川田亜貴子さん(後編) (3/4ページ)
プロの視点から見るパーソナルスタイリング・・・!もう少し具体的に教えてください。 亜貴子 若い時は流行ファッションを楽しむことが一番ですが、ある程度の年を重ねて大人になるとやっぱり「自分」を表現していかないと、と思うんです。カジュアルには正しい着方というものが存在しなくて、身長や顔の印象、髪の毛の長さなどその人自身を見た上で素材の選定やサイズ感をアレンジしながらトータルバランスを作っていくのがポイント。実際に店頭イベントでゲスト出演した時に、お客様と直接対面して生の声を聞き、その場でスタイリングアドバイスをして変身させてあげたことがあるのですが、とても喜んでくれて!雑誌の仕事では味わえない面白さを経験し、もっとやってみたいと思うようになりました。人には絶対に似合うモノ、似合うバランスがあり、必要なのはそのアイテムに出会うこと。敬遠していたモノでも意外と相性が良かったりすることもあります。そこにテクニックとセンスが備われば自分だけの新しいカジュアルスタイルが作れるんだということをもっと沢山の人に伝えていきたいというのが今の私の目標ですね。 最後にプライベートについてもお聞きしたいと思います。趣味やハマっていることを教えてください。 亜貴子 そうですね・・・!昔から大好きなアーティストのライブに行くことです。 地方でもライブがあるので旅行がてら仲の良いライターさんと一緒に観光を満喫しながらライブも楽しむ。これを「大人の部活」と私は呼んでいるのですが。(笑)というのも、今までそういうことができないくらい毎日が忙しくて。自分の時間を持てるようになった今、高校生の頃から好きだったバンド「スターダストレビュー」のライブにハマっています。とにかく歌が上手くてライブがめちゃくちゃいいんです。もう30年以上もファンを続けていますが、今も昔もその心は変わりません。ファッションでもそうでしたが、基本的に好きなことに対してはブレないというか一途なタイプのようです。
第一線で活躍し続けるスタイリスト川田亜貴子さん。今後は雑誌やメディアだけでなく、もっと現場に出てダイレクトにファッションの魅力を伝えていきたいという意気込みを語ってくれました。