【ネタバレ注意】アニメで学園祭がテーマになっている「神回」7選

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学校を舞台とするアニメ作品につきものなのが「学園祭」の回。学生にとって学園祭は一大イベントですので、作中でも重要な回として扱われます。そのため、こうした学園祭回は「神回」と評されることが多く見られます。そこで今回は、さまざまなアニメ作品の「神回!」と言われているエピソードをピックアップしてご紹介します。

■学園祭の神回は「ライブシーン」のものが多い!?

●『涼宮ハルヒの憂鬱』 12話「ライブアライブ」※話数は第1期放送時のもの

2006年に放送され、エピソードをあえて時系列ではない形で放送したことなど、独特の演出で話題となった本作。12話の「ライブアライブ」は文化祭が舞台となっており、ヒロインの涼宮ハルヒたちがステージ上で演奏を披露。弦を押さえる指の動きなど、非常に細かく描写されており、またこのとき演奏した「God knows...」という曲の良さもあり神回と評されました。

●『坂道のアポロン』7話「ナウズ・ザ・タイム」

2012年に放送された作品。正反対の性格の高校生二人が、ジャズをきっかけに交流し、友情を深めていく物語です。そのため作中にはさまざまなジャズの名曲が流れ、また演奏シーンもたびたび登場しました。特に演奏シーンがすごかったのは7話。二人が文化祭でジャズセッションを行うのですが、非常に作画が細かく、また迫力あるものになっており、放送時に話題になりました。

●『けいおん!!』20話「またまた学園祭!」

女子校の軽音部を舞台に、女子高生5人組の日常を描いた本作。1期と2期で計3回(2期の学園祭は2話)学園祭の模様が描かれ、どれも人気が高いのですが、特に神回とされているのが2期20話。このエピソードでは、3年生メンバー4人の「学校生活最後の学園祭」の様子が描かれているため、非常に切なくなる内容。1期から彼女たちを見続けていたファンは号泣でした。

●『氷菓』12話-17話

廃部寸前の古典部に入部した主人公が、さまざまな騒動に巻き込まれながらもその騒動にまつわる謎を解いていく……というミステリー作品。12話から17話にかけて文化祭の模様が描かれました。ここでは主人公を含む古典部の4人それぞれが別の騒動に巻き込まれ、最後に一つの着地点に落ち着きます。その流れが非常に綿密に描かれており、多くの視聴者を引き付けました。

●『Persona4 the ANIMATION』19話「It's School Festival Day! Time to Have Fun!」


人気ゲームが原作のアニメ。19話では主人公たちが学園祭の出し物を行い、またイベントに参加する模様が描かれました。もともとゲーム内での学園祭のエピソードも人気が高いのですが、そのおもしろさを損なうことなく、より魅力的に描かれています。エピソード開始直後からギャグシーン目白押しの神回です。

●『四月は君の嘘』18話「心重ねる」

志半ばで挫折した中学生ピアニストの少年が、同じ年のバイオリニストの少女と出会ったことをきっかけに、共に成長していく姿を描いた作品。18話では主人公が学園祭で弟子の少女と連弾を披露。滑らかなその指の動きの描写、演奏する二人の心理的な描写などが緻密かつ丁寧に描かれました。そのフィナーレは涙なしでは見られません。

●『CLANNAD -クラナド-』22話「影二つ」

同名恋愛ゲームが原作の作品。最終話の22話では、演劇部に所属するヒロインが学校生活の集大成として学園祭の舞台に立ちます。しかし、その直前に自分の両親のある秘密を知ったことで大きなショックを受け、舞台上で泣きだしてしまいます。ここでヒロインの父や主人公が彼女を立ち上がらせるために奮起する熱い展開が始まります。作画や心理描写うんぬんではなく、とにかく心揺さぶられる学園祭回です。

今回はアニメの学園祭回の中から、多くの人が高く評価しているエピソードをピックアップしてみました。やはり演奏シーンは迫力もありますし、細かく作画されていると、つい高く評価してしまいますね。みなさんは、今回挙げた以外で名学園祭回といえばどのアニメのどんなエピソードを思い浮かべますか?

(中田ボンベ@dcp)

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