新鮮マグロ丼に無料で大根配布? めずらしい大学の学園祭7選

学生の窓口



10月に入り、大学祭に向けて各大学も盛り上がっている頃でしょうか。 ところで、みなさんの通っている大学の学祭には、どんな名物がありますか? たとえば有名なものでは、東京大学の五月祭で行われる「利き酒」のイベント。80年もの歴史を持つ名物企画です。今回は、こうした企画やキャラクター、またグルメなど、名物のある大学の学園祭をご紹介します。行きたくなること間違いなしですよ!

■その名物目的で行く人も多い!

●「早稲田王決定戦」早稲田大学・早稲田祭

毎年秋季に行われ、10万人以上の人が訪れる国内屈指の人気を誇る早稲田祭。ヒーローショーやボディビルコンテストなど、数多くの名物がありますが、中でも異彩を放っているのが「早稲田王決定戦」と呼ばれるイベント。これは我こそはと名乗りを上げた早稲田大生たちが過酷な試練をクリアし、早稲田大生の頂点を目指して戦う企画。あまりにも過激なことで有名です。

●「福引」慶應義塾大学・三田祭

慶應義塾大学の三田祭といえば、福引が毎年行われている名物企画です。300円でクジを1本引くことができ、運がよければ旅行券や遊園地のチケット、ギフトセットなどが当たります。また福引2本買えばWチャンス抽選券がもらえ、さらに豪華景品が当たることも……。参加賞として300円相当のお菓子や飲み物がもらえるので、ハズレでも安心です。

●「野菜の無料配布」東京農業大学・収穫祭

東京農業大学で秋季に行われる収穫祭。世田谷と厚木、そしてオホーツクの3キャンパス合計で、約12万人の人が訪れる人気学祭です。収穫祭の一番の名物とされているのが、大学で作った大根の無料配布。世田谷キャンパスでは毎年数千本が用意されますが、なんと1時間ほどで配布終了になるほどの人気っぷり。他にも食べ物に関する出店も多く、グルメな学祭としても有名です。

●「マグロ丼」東京海洋大学・海鷹祭


国立大学では唯一海洋の研究・教育のみに特化した東京海洋大学。海洋科学部のある品川キャンパスで秋季に行われる海鷹祭では、「マグロ丼」が有名です。なぜ有名なのかというと、「解体したてのマグロを使っている丼」だからです。海鷹祭では毎年マグロの解体ショーが行われ、解体されたマグロの切り身はその場でヅケ丼にして販売。これが非常においしいと人気なのです。

●「専攻語料理店」東京外国語大学・外語祭

グルメな大学祭として見逃せないのが、東京外国語大学の外語祭です。この外語祭では、学生が専攻する語学の地域の料理を作り、それを屋台で販売。毎年20以上の国の屋台が、キャンパス中央広場を囲むように出店します。提供されている料理は、先輩たちから代々受け継がれているオリジナルレシピのもの。めずらしいだけじゃなくおいしいと評判です。

●「こまっけろ」東京大学・駒場祭学

祭の中には、オリジナルのマスコットキャラクターがいる学祭も数多くあります。中でも有名なのが、東京大学・駒場キャンパスで行われる駒場祭のマスコット「こまっけろ」です。学士帽をかぶった黄色のカエルのキャラクターで、ぬいぐるみやパペットなどのオリジナルグッズも販売されています。学祭当日も運がよければ出会うことができる……かも。

●「棒倒し」防衛大学校・開校記念祭

自衛隊の幹部自衛官を育成する防衛大学校。毎年秋季に「開校記念祭」と呼ばれる学祭が催されており、その名物となっているのが棒倒し。日々訓練をし体を鍛えている学生から選抜された全600人の精鋭たちが、1チーム150人に分かれてぶつかり合います。150人対150人の大規模な棒倒しは、他に類を見ない迫力あるもの。この棒倒しを見るために、毎年約2万人もの人が訪れるそうです。

さまざまな大学の学園祭の名物をご紹介しましたがいかがだったでしょうか。グルメな学園祭などは、デートにも使えます。この秋は、ぜひこうした名物のある学園祭を楽しんでみてはいかがでしょうか?

phot by HyperCurd
(中田ボンベ@dcp)

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