1分で解けた人は柔軟な発想の持ち主!数の法則性を見抜くクイズ
- タグ:
-
クイズ

柔軟な発想は仕事だけでなく、プライベートでも必要なスキルです。
例えば、ピンチに陥ったときや大きな壁にぶつかったとき、ひとつの考えに固執してしまうとなかなか解決できません。
しかし、柔軟に考えることができれば、「これがダメなら、こっちはどうだろう?」と気持ちを切り替えて、無駄な時間や労力がかからずトラブルを解決できます。
きょうはみなさんに、並んだ数字の法則性を見つけるクイズをお届けします。ひとつの考えにとらわれることなく、色々な可能性を探してみてください。
■数の法則性を見抜くクイズ・問題編
では、さっそく問題です。
以下の数字の法則性を見抜いて、[?]に入る数字を答えてください。問題は2問あります。目標時間はそれぞれ1分! 頭を柔らかくして考えてみてくださいね。
【問題1】
[1] [2] [4] [5] [10] [?] [25] [50] [100]
【問題2】
[3.17] [3.39] [4.01] [4.23] [4.45] [?] [5.29]
■数の法則性を見抜くクイズ・解答編
みなさん、答えはわかりましたか?
ここで大ヒント。はじめの問題は、ある数の約数が並んでいます。そして2問目は小数点を別の記号に変えてみると答えに近づきます。
それでは、答えを発表します!
【問題1】解答
ズバリ、答えは20です。
問題には、100の約数が並んでいます。とはいえ「約数って何だったっけ……?」と思った方も少なくないはず。約数とはある整数を割り切れることができる整数のこと。たとえば10の約数は1、2、5、10の4つになります。
100を割り切れることができる数は全部で9つ。10の次は20になります。
【問題2】解答
実はこれ、時間を表している数字が並んでいます。問題の3.17を3:17(3時17分)というように見ていくと、22分ずつ増えていっていることに気づくでしょう。ですから、4:45の次は5:07になり、[?]には5.07が入ります。
*
問題1は約数という言葉を思い出せなくても、100を割り切れる数だとわかればOKです。問題2で数字を時間に置き換えられた人は、かなりの柔軟な発想の持ち主! 周囲から、臨機応変な対応ができる人だと思われているはず。
年齢とともに丸暗記するような記憶力は低下するものの、筋道立てて考える力や判断力などは成長し続けると言われています。年齢のせいと諦めず、やわらか頭をつくるトレーニングを続けていきましょう!
(文/平野鞠)
【参考】
※老年若脳
【クイズ】
※北村良子・・・パズル・クイズ作家。書籍の他、企業、新聞、TV番組、雑誌等向けに作成。著書は『大人のIQパズル』(彩図社)『60歳からのボケないための思い出しパズル』(永岡書店)他。お問い合わせはフォームからお願いします。