「もっとキレイにならなきゃ!」【女子力磨き×整形】は罠だらけ (2/4ページ)
小顔矯正サロン、ブランドのファッション、レストラン……次々と“女子力が高そうなこと”をしても、願っている劇的ないいことはちっとも起こらず、お金と時間ばかり失っていくだけ。このような状態になっている方はもはや依存に足を踏み入れています。
女子力依存から始まる整形依存

そんな方に気をつけていただきたいのが、女子力を高めるための“整形依存”です。
実は私のカウンセリングルームには、整形依存のクライアントさんが少なからずいます。
以前、ある女性が「自分のバストが小さいからずっとソンをしてきた」と話していたことがありました。男性からモテないのも、ファッションが決まらないのも「バストが小さいせい」だと。そして豊胸手術をしたのです。
バストが望み通り大きくなったおかげで、彼女の人生は劇的に変化したでしょうか。望み通りに生きられるようになったでしょうか。もちろんそんなことはありません。彼女の場合、「うまくいかないこと」「今抱えているちょっとした不幸」を、すべてバストが小さいせいにしてしまっているんですね。本当は、自分の性格が原因であるにも拘らず……。
他にも、親のせいにしたり、生まれ育った環境のせいにしたり、本当の問題と向き合わず何か別のもののせいにしてしまうと、内面を変えていくことができなくなってしまいます。
トラブルや悩みを解決するなら、整形ではなくもっと別の方法があるはずです。でも整形は「お金さえ払えば、一瞬で大きく変化できる」魔法のような技術です。痛いのを我慢さえすれば、すぐに痩せた体、二重のパッチリした瞳、豊かなバストが手に入る。本来の問題を解決しないまま、整形に頼っていってしまうとどうなってしまうでしょうか。