週刊アサヒ芸能「創刊60年の騒然男女」スポーツ界「波乱のウラ舞台」<野球篇/「あの重大事件」座談会>(3)球団社長をわざと怒らせてメジャー移籍した野茂英雄 (2/2ページ)

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B そう。それで同率首位となり、勝ったほうが優勝する阪神-巨人の最終決戦に。阪神は上田が先発してボコボコに打たれ、0対9で完敗。試合後、怒ったファンがグラウンドになだれ込み、王さんはゲタで頭を小突かれましたね。

D メジャーリーグは今年、イチローイヤーだったけど、切り開いたのは95年にドジャースと契約した野茂英雄だった。

A これは亡くなった近鉄の社長から聞いたんだが、球団が野茂と契約更改の下交渉の時、いきなりホテルの部屋に団野村が現れて、当時まだ認められていなかった代理人交渉をゴリ押し。「6年20億円」という法外な複数年契約を要求した。これは球団社長を怒らせて任意引退の書類にハンコを押させる作戦だったが、何も知らない社長はまんまと挑発に乗り、任意引退届を用意してしまった。

C その裏では団野村が日米協定と野球協約の抜け道を探し、任意引退選手は元所属球団以外では復帰できないが、海外球団は例外であることを日米コミッショナーに文書で確認していたわけですね。

B 重大事件はまだまだあるけど、この続きはまた今度‥‥。

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