目的は大河ドラマ主演?SMAPで木村拓哉だけが”紅白”に固執するワケ

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 12月31日で解散するSMAPだが、同日放送される『NHK紅白歌合戦』でラストパフォーマンスを見せるのか否か、いまだ決定していない。一部報道によれば、木村拓哉(43)は出場に前向きな姿勢を見せているというが、『紅白』出演を希望する理由は、少なくとも「ファンやグループのため」ではないようだ。

「CDデビュー25周年の記念イヤーにグループ崩壊したSMAP。当初予定されていた記念コンサートの話も聞かなくなり、現状、解散までの約2ヶ月半に残されているのは12月21日に発売される記念アルバムと、同28日発売の映像集のみ。ファンの間では『最後にもう一度グループのステージを観たい!』といった声もあり、NHKとしてもSMAPを今年の『紅白』の“目玉”にするべく熱烈オファーを出しているのですが、当のSMAPサイドが乗り気ではない。一部メンバーがすでにヤル気を失っているので、なかなか首を縦に振らない状態が続いています」(スポーツ紙記者)

■身勝手な木村拓哉の皮算用

 そんななか、どのメンバーよりも『紅白』出場に意欲的と言われているのが木村だ。

「木村はもともと解散に反対していたことから、“ならば、せめて『紅白』でファンに感謝を伝えよう”と考えての前向きな姿勢だと思われていました。ところが最近、木村の真意が別のところにあることが分かった。実は、彼は2018年度のNHK大河ドラマの主演を狙っているんです」(テレビ局関係者)

 NHKは今年9月、2018年度の大河『西郷どん』の制作発表を行ったが、主演はまだ決まっていない。

「そこへ、木村サイドが猛烈な“逆オファー”を掛けています。木村は解散騒動で好感度を失ってしまったことから、大河主演で名誉挽回したいという思いがあるのでしょう。NHKの起用基準は“実績”、つまり局への貢献度が重視されるため、“SMAPの『紅白』出場”は木村にとって逃したくない実績なのです」(前出・テレビ局関係者)

 しかし、その一方で「他メンバーからすれば、そもそもグループ崩壊の一翼を担った木村に、これ以上利用されるのは御免だろう」(前同)と見られている。木村の思惑も虚しく、SMAPの『紅白』出場はやはり絶望的ということか。

文・真田栄太郎(さなだ・えいたろう)
※1978年神奈川県出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ダークサイドリポート』(ワニマガジン社)、『週刊宝島』(宝島社)、『Hot Dog Press』(講談社)などに寄稿。現在は週刊誌の記者・編集者として事件、芸能取材に奔走する
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