注意すべき女性の下腹部痛とは? 下腹部痛の症状と原因を解説 (1/4ページ)

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女性であれば生理痛、排卵痛など生理周期にまつわる下腹部痛の経験がある方も多いと思います。ですが、放っておいてはいけない注意すべき下腹部痛もあるのです。

ここでは下腹部痛の症状、原因について詳しく解説していきます。

要チェック項目
□いつもよりひどい生理痛には子宮の疾患が隠れている場合もある
□生理時以外の下腹部痛には腸や膀胱などの疾患の可能性も
□ひどい下腹部痛がみられたら、我慢せずに受診する生理時にひどい下腹部痛がみられる場合女性であれば、生理痛、排卵痛など生理周期に起こる下腹部の痛みを多少なりとも経験していることでしょう。人によって痛みの程度は様々ですが、子宮の疾患によって生理時の下腹部痛がひどくなる場合があります。

生理痛がひどくなった時に疑われる代表的な疾患は、子宮筋腫、子宮内膜症、子宮腺筋症があげられます。

子宮筋腫
子宮筋腫は子宮にできる良性の腫瘍です。子宮は平滑筋という筋肉からできており、子宮筋腫は子宮の筋肉から発生します。

良性なので命に関わることはありませんが、生理痛がひどくなったり、経血量が多くなったり、腰痛や頻尿、不正出血などの症状がみられる場合があります。

子宮筋腫ができる場所や大きさによって不妊や流産・早産の原因ともなります。治療は筋腫のみ、または子宮全てをとり除く手術と薬物療法で一時的に筋腫を小さくする方法があります。

子宮内膜症
子宮の内膜や内膜に似た組織が子宮以外の場所にできる病気です。卵巣や子宮の靭帯、卵管や膀胱、直腸、膣、臍、虫垂など子宮周辺の組織にみられます。

子宮以外の場所にできた内膜も生理周期によって厚くなり、剥がれて出血しますが、剥がれた内膜が体の外に出て行かないので、溜まって嚢胞を形成したり、他の臓器と癒着を起こしたりします。

嚢胞の代表的なものが卵巣にできるチョコレート嚢胞です。生理痛がひどくなり、月経過多や腰痛、性交痛、不正出血なども見られます。不妊の原因にもなります。
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