天才テリー伊藤対談「平嶋夏海」(2)AKBが始まった頃は大変だった? (2/2ページ)

アサ芸プラス

毎日スタッフさんから「今日は何人入ったよ」っていう報告を受けるんですけど、満席になった日もあれば、100人しか入らなかった日もあるみたいな感じで、少しずつ増えていって。

テリー いちばん燃える時期だよね。やる気も出たでしょう?

平嶋 そうですね。当時はお手紙やプレゼントをいただくと、ステージ上でスタッフさんが報告してたんですよ。「○○さんが手紙をいただきました」とかって。そうすると、ファンの方が「あ、◆◆ちゃんはもらえなかったんだ、かわいそう!」ってお手紙を書いてくれたりするのがまた悔しくて(苦笑)、みんな努力するようになりました。

テリー それは精神的には鍛えられるよなァ。泣いたこともある?

平嶋 あります。最初の頃は握手会も「天国と地獄方式」って言われていて。今は各メンバーの個別の握手券付きCDを買うんですけど、昔は1枚のCDを買って、好きなメンバーの前に並ぶ、という方式だったんですよ。そうすると、あからさまに人気の差が列の長さでハッキリ出ちゃうんですよね。

テリー ちなみに、平嶋さんの列は? かわいいからけっこう長かったんじゃないの?

平嶋 そんなでもないですよ(笑)。当時、中学生でしたし、ファンの方とどう接していいのか、わからなかったんですよね。「ありがとうございます」とか堅苦しい、つまんないことしか言えなくて。

テリー それはいいんじゃないかな。大人にうまいリップサービスができる中学生なんて、俺はイヤだよ。当時、列が長かったのは?

平嶋 あっちゃん(前田敦子)やたかみな、あとは大島麻衣ちゃんとか。やっぱりセンターに立つ、今でも人気のあるような子たちですよね。

「天才テリー伊藤対談「平嶋夏海」(2)AKBが始まった頃は大変だった?」のページです。デイリーニュースオンラインは、週刊アサヒ芸能 2016年 10/20号平嶋夏海元AKB48秋元康テリー伊藤エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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