上原さくらが大学生活をエンジョイしていることがわかった。公式ブログをこまめに更新し、花の女子大生生活を披露。教科書や好物のお菓子でパンパンに膨らんだしまむらのリュックや、冷凍食品を詰めた“手作り”弁当、しゃぶしゃぶ食べ放題で息抜きする日々などがつづられている。

　あまりの庶民派ぶりに目を疑ったというのが、バブリーなセレブ妻時代を知る女性誌記者だ。

「上原はホリプロスカウトキャラバンでグランプリを獲得し、芸能界デビューしています。しかし本業ではパッとせず、玉の輿婚で注目を集めました。最初の結婚はアパレルメーカー社長でしたが、6年で破綻。翌年、今度は建材会社社長と再婚しましたが、こちらはたった2年しか持ちませんでした。炊事洗濯などの家事を拒否。ハウスキーパーを雇わせたり、利用限度額無制限のクレジットカードを使って贅沢ざんまい。2番目の夫との離婚をめぐってDV、自死未遂、5億円の高額慰謝料請求など様々なスキャンダルが噴出し世間の耳目を集めました」

　結局、セレブ妻のなれの果ては、不貞がバレて慰謝料0円の離婚。すったもんだで精神のバランスを崩し、閉鎖病棟に半年間入院することとなった。

「その後、猛勉強の末に大学を受験。合格後、生活ぶりは180度変わり、しまむらのバーゲンをフル活用しての身の丈にあったおしゃれを楽しみ、化粧品も1500円のアイシャドウ、580円の頬紅を使う節約家となっているようですね。現在は東海大学の文学部英語文化コミュニケーション学科の2年生。20歳も年の離れたクラスメイトと一緒に勉強しています。主な収入源はブログで、せっせと更新に励んでいる。すっぴん顔もさらしていますが、とてもアラフォーとは思えない若々しさ。周りの若さに浮くどころか同化しているともっぱらです。ポジティブな生き方が女性の共感を得ているので、きっかけがあれば再び芸能界で注目を浴びるかもしれません」（芸能ライター）

　愛犬2匹と独身生活を謳歌している上原。人は変われば変わるものだ。

（塩勢知央）