CEATEC JAPAN 2016レポート:三菱電機の『しゃべり描きUI』 (2/2ページ)

FUTURUS

聴覚障害が人から絵(図面、イラスト、地図など)や画像を使って説明されるとき、説明者が絵やイラストを指さして話してしまったら、聴覚障害は説明してくれている人の指先を目で追わなくてはならないため、唇を読むことができないのだ。

そこで、ディスプレイをなぞる指先から、話している言葉が文字として表示されれば、安心して画面に集中することができるようになる。

さらに『しゃべり描きUI』では、音声認識表示技術で表示できる言葉を、10カ国語に翻訳して表示できるため、外国人との意思疎通にも役立つ。

これは外国人旅行者との意思疎通にも役立つため、東京オリンピック・パラリンピックに向けてニーズが高まるだろう。


■ 新しいコミュニケーションツールとしての期待

以上のように、『しゃべり描きUI』は聴覚障害者や外国人とのコミュニケーションを容易にすることが期待されているが、まだ商品化はされていない。

そのため、早期の事業化が目指されているところだ。

CEATEC JAPAN運営事務局では、特に聴覚障害に新たなコミュニケーションツールを提供できるであろうという期待を込めて、『しゃべり描きUI』を「暮らしと家でつながるイノベーション部門」でのグランプリに選んだ。

早く実用化されることを期待したい。

※写真撮影:筆者

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