【プロ野球】間もなく開幕、WBCの前哨戦! 侍ジャパンU-23代表のメンバーと今季成績は? (3/3ページ)
■エースは安樂か。未来のスター候補が続々終結!
投手陣のなかで今季、1軍で目覚しい成績を残しているのは安樂智大(楽天=写真)だ。高校時代のケガが尾を引いているイメージもあったが、2年目の今季は8月からローテーションに定着。終盤に調子を上げ、ホンモノの証明がはじまった。このメンバー内なら間違いなくエース格だろう。
笠原大芽(ソフトバンク)も2軍で好調を維持し、ウエスタン・リーグの最多奪三振を獲得。左のエースは笠原になりそうだ。
リリーフ陣では歳内宏明(阪神)が守護神筆頭か。今季はケガから調子が戻らずに登板機会を減らしたが、昨季は1軍で29試合に登板し、防御率2.62の好成績を挙げている。
正捕手は1軍出場経験もある下妻貴寛(楽天)が有力だが、柿沼友哉(ロッテ)も7月に育成から支配下登録。2軍ではバットでも存在感を見せており、投手によって使い分けも可能だ。佐野洋樹(JR九州)もリーダーシップは抜群で、今年7月の都市対抗野球ではチームを全国8強に導いた。
攻撃の主軸は廣岡大志(ヤクルト)や真砂勇介(ソフトバンク)に期待したい。
廣岡は高卒1年目ながら2軍で10本塁打をマークし、1軍でも初本塁打を放って見せた。山田哲人(ヤクルト)とそっくりの豪快なフォームと、池山隆寛(元・ヤクルト)のようにブンブン振り回せるメンタリティ。世界の舞台でもドデカイ一発を。
高卒4年目の真砂は今季大躍進。持ち前の身体能力に技術が追いつき、ウエスタン・リーグ5位の打率.295をマーク。1軍デビュー目前だ。
そのほか、1軍でも戦力として活躍している乙坂智と山下幸輝のDeNAコンビや38盗塁でイースタン盗塁王に輝いた韋駄天ルーキー・山崎晃大朗(ヤクルト)など、新進気鋭の面子がそろっている。
若き侍たちが世界の舞台でどんな戦いを見せるのか今から楽しみだ。
文=落合初春(おちあい・もとはる)