尿もれにもタイプがある? 4つのタイプ別ケア方法を教えて! (2/2ページ)

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・女性の泌尿器
女性は、尿道が短く真下を向いており、もともと骨盤底筋の力が弱いうえに、妊娠や出産で過度な腹圧がかかると骨盤底筋が緩むことがあり、尿がもれやすくなります。尿もれタイプ1「腹圧性尿失禁」尿失禁のうち最も多いタイプです。笑う・咳・くしゃみ・重いものを持ったなど、急に腹圧がかかるようなことをしたとき、腹圧で膀胱の圧が上がり、通常ならそれに合わせて膀胱括約筋や尿道も締まるためところを、うまく耐えられずに尿がもれてくる状態で、中高年の女性に起こりやすい状態です。

【診断と治療】
尿もれパッドを一定時間装着して、装着前後のパッドの重みを測ったり、膀胱に造影剤や金属の鎖を入れてレントゲン撮影し、膀胱と尿道の角度を計測したりします。

治療には、骨盤底筋を鍛えるトレーニングを行ったり、膀胱括約筋を締まりやすくする内服薬を使用したり、膀胱と尿道の角度を小さくするような手術を行うことがあります。尿もれタイプ2「切迫性尿失禁」尿意を感じてからトイレに行き「尿を出していい」という状況になるまで我慢しきれず出てしまうという状態です。

脳や脊髄の病気により、膀胱を収縮しないようにしている信号が十分出せなくなったり、膀胱炎や尿道炎のために尿を出したいという信号が強すぎて、脳が抑制しきれなくなった場合に起こります。

【診断と治療】
尿検査や脳神経の検査により診断し、まずは原因疾患の治療を行い、不十分な場合は内服薬での治療を行います。尿もれタイプ3「溢流性尿失禁」膀胱にたまった尿を全部出し切れずに少しずつたまって、膀胱の容量が限界を超えることでもれてしまう状態です。

脳や神経が尿を出させる指令が弱い場合や、尿の出口にある前立腺や尿道に腫瘍・肥大があって尿が出にくい場合に起こります。

【治療】
カテーテルと呼ばれる細いチューブで膀胱を空にする治療が行われます。尿もれタイプ4「混合性尿失禁」前記の3つの尿失禁が混ざって起こっている状態です。
それぞれの病態に応じた治療を行います。医師からのアドバイス尿もれはご自身のタイプを知り、適切な対応をすることが大切です。医療期間に相談することで、生活上の不便もかなり減らせるのではないでしょうか。

お悩みのかたは、一度、泌尿器科での検査を受けることをおすすめします。

(監修:Doctors Me 医師)
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