【不安障害ガイド】知っておくべき原因・症状・対処法 (2/2ページ)
初めて人と会う時や大勢の前で話す時など、誰でもある程度は緊張することはあると思います。
ただ、社会不安障害の場合は、こういった不安や緊張によって日常会話にまで影響を及ぼしてしまいます。
症状としては、「対人恐怖」や「赤面恐怖」、「外出恐怖」などがあり、学校や会社に行けなくなってしまうといったことが起こります。
社会不安障害はさらに、広場恐怖症と言って不特定多数の人間がいる空間に恐怖したり、社会恐怖といって、人前で話す時や字を書く時に障害が出るタイプの2つに分けられます。
その他
不安障害には、このほかにも、心的外傷後ストレス障害(PTSD)や、全般性不安障害、一般身体疾患による不安障害などが含まれます。不安障害はどのような人がなりやすいですか? 不安障害になりやすいのは、ストレスに弱い性格の人や内向的な人、感受性が強い人、神経が過敏な人などが挙げられます。
その他にも、物事への執着が強い人や欲望が強い人、理知的なタイプの人などもなりやすいと言われています。不安障害になるとどのような症状が現れますか? 精神的症状
不安神経症という名前の通り、根拠もない不安が現れるほか、極端な緊張やイライラ、記憶力や集中力の低下、落ち着きや根気がなくなる、睡眠に影響が出ると言った症状が現れます。
身体的症状
不安神経症は体にも影響を及ぼします。具体的には頭痛や頭の重さ、首や肩のコリ、吐き気やめまい、動悸や息苦しさ、発汗や呼吸困難が見られることもあります。不安障害の治療法にはどのようなものがありますか? 薬物療法
不安神経症は、抗不安剤と抗うつ薬が症状を抑えるのに有効だとされています。抗不安薬は精神安定剤とも言われており、不安を軽減してくれます。
抗うつ薬は一般的には鬱病の治療薬ですが、神経症にも効果があるとさえています。
精神療法
薬は症状を抑えてはくれますが、根本的な原因の解決にはなりません。不安障害は誰でもなる可能性のある病気なので、一人で抱え込まずに専門家に相談すると良いでしょう。
出かけるのが億劫な方は、電話相談もやっているのでまずはそちらから試してみるのも良いでしょう。適切な治療で改善を図りましょう不安障害はだれでも起こりうる病気ですが、適切な治療が行われれば治る病気だということです。
まずは勇気を出して治療への一歩を踏み出しましょう。
(監修:Doctors Me 医師)