親知らずを早期に抜歯する5つのメリット 年齢を重ねるほどハイリスクに (2/4ページ)
逆に、下顎管に近くで根が完成してしまうと抜歯の際に損傷するリスクに加え、麻痺のリスクも高くなるのです。
「痛み」「恐さ」から逃げ腰になってしまいがちですが、いつか抜くつもりなら時間が経って厄介になる前に済ませましょう。抜歯することで得られる5つのメリット虫歯予防になる
親知らずは横向きや斜めに生えることが多く、親知らずとその手前の歯の隙間に食べカスや歯磨きで落とし切れなかった汚れなどが原因で虫歯になりやすくなってしまいます。
また、虫歯に気付いても親知らずの生え方が悪いと治療の妨げになり、適切な処置が行えないことも。早めに抜歯をすることでそのような奥歯の虫歯のリスクを減らせるのです。
歯周病のリスクが下がる
30代以降、歯周病にかかっている人は80%近くいると言われています。親知らずが横向きや斜めに生えることで、その下へ食べカスが入り込み歯周病の要因でもある炎症を引き起こす場合があります。
親知らず周辺の炎症は「知歯周囲炎」と言われ、知らず知らずのうちに周りの骨を溶かすことにもなりかねません。痛みなどの症状がなくても、一度自分の親知らずの状況を確認してもらい、歯周病になるリスクを減らしましょう。
口臭を予防できる
磨き残しによって、嫌な口臭の原因になるプラークという細菌が作り出されます。特に思わぬ方向に生えてしまった親知らずは、磨き残しや手前の歯との隙間に食べカスが残ってしまいやすいです。そんな親知らずを抜いてしまうことで磨き残しが減り、口臭の予防につながります。
小顔になることもある
親知らずを抜歯することで隙間ができるので、歯を支えてる骨が痩せ、わずかながらシュッとなるそうです。その効果は人によって様々ですが、顎や頬骨が張っている人ほど効果を実感しやすいようです。腫れや痛みのピークは? 親知らずを抜く際は麻酔をしているので大きな痛みを感じませんが、麻酔が切れてくるにつれて抜歯後の痛みが増してきます。
また、親知らずの生え方によって傷の損傷具合が異なりますが、人によっては腫れることもあります。そんな痛みと腫れはどの程度続くのかご説明します。