就活面接でよく聞かれる質問まとめ! 先輩が実践した面接対策もチェックしよう

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就活でもっとも攻略が難しいのが面接ですよね。まだ就活の準備をしていない方も、あとで振り返ったときに後悔しないためにも、できるだけ早いうちに面接対策を始めておきましょう。面接対策にはとにかく事前準備が大切です。そこで今回は、面接でどんな質問をされるのか、就活の先輩方から経験談を聞いてみました。ぜひ参考にして就活の面接を乗り切りましょう!

■就活の面接で答えるのが難しかった質問はどんなものがあった?

まずは、就活の面接で答えるのに苦戦した質問についてです。面接ってリクルートスーツを着て姿勢を正し、面接官の前に向かい合うだけで緊張しそうですよね。そんな面接の中でも、答えるのが難しかった質問というとどんなものがあるのでしょうか?

●自己PR

・自分を売り込むことが苦手だから(女性/18歳/短大・専門学校生)
・1分間自己PRをしてくださいと言われたが、そんなに PRできるところが思い付かないから(女性/21歳/短大・専門学校生)
・漠然としてるから(女性/21歳/短大・専門学校生)
・自分の長所を考えるのが大変だった(女性/21歳/大学4年生)

●長所/短所

・昔から苦手な質問だから(男性/23歳/大学4年生)
・なかなか自分では見つけられない(女性/21歳/大学4年生)
・自分の長所や短所を言うのは少し恥ずかしいから(男性/21歳/大学4年生)
・自分の長所がわからなかったため(女性/20歳/大学1年生)

●10年後の自分


・10年後想像できなかった(男性/20歳/短大・専門学校生)
・想像できないから(男性/20歳/短大・専門学校生)
・働いたことがないし、想像しづらかったから(女性/19歳/大学1年生)
・どのようにキャリアを積んでいくのかよくわからなかったし、一次面接で聞かれたのでまだ会社のことを深く理解できていなかったから(女性/23歳/大学4年生)

●自分を漢字/色にたとえると?

・聞いてどうするんだろうと思ったから(女性/23歳/大学院生)
・考えたことがなかったから(女性/20歳/大学3年生)
・想像ができなかった(男性/20歳/大学2年生)
・まだ若いからそんなに自分を色に例えたことがないから(女性/19歳/大学1年生)

「自分を色や漢字にたとえる」などは、パッと言われて答えられる方がめずらしいかもしれませんね。相当、面接慣れしていないと答えられなさそうです。

■答えに困ったちょっと変わった就活面接の質問はどんなものがあった?


面接で問われる質問が、すべて定型的なものだったら、多少は楽になるでしょう。しかし、ときに面接官の口から、予想だにしない質問が飛んでくる場合もあるから油断出来ません。続いては、「これは答えづらかった!」という変わった質問の実例を先輩に聞いてみました!

●~円手に入れたらどうする?

・100万円何に使いますか? 貯金したいと答えた(女性/22歳/大学4年生)
・どこまで本当のことを言っていいのかわからないから(女性/23歳/大学院生)
・10億円手に入れたら? と聞かれた(女性/22歳/大学4年生)
・友達や家族との会話ならいろいろ想像して本音を言えるけど、面接のときだったので、いいことを言わなければいけないような気がしてとまどってしまったから(男性/24歳/大学4年生)。

●宝くじに当たったら?

・難しい(男性/18歳/短大・専門学校生)
・減るばかりなので自分なら貯金と投資をする(男性/26歳/短大・専門学校生)
・本音を言いにくいから(男性/25歳/大学院生)
・所得税をどれだけ引かれるかまず調べる(男性/21歳/大学4年生)

●ファンタジー系/社会派系


・あなたがシンデレラなら継母とどういう対応を取りますか? 質問の意図がわからなかったから(女性/20歳/大学3年生)
・桃太郎に仲間を一匹追加するとしたら何を追加しますか。桃太郎はすでに完成しているのに追加する必要があるのかと考えてしまった(男性/22歳/大学4年生)
・ドラえもんのことをどう思うか。考えたことがない(男性/25歳/大学院生)
・もし1つ願いが叶うとしたら何を願いますか? メルヘンだなと思った(女性/22歳/大学3年生)

●将来系

・将来どうなりたい? まだ明確には決まっていなく、変なことを言わないように緊張した(女性/22歳/大学4年生)
・将来何歳で結婚する? 決まってないから答えにくい(女性/20歳/短大・専門学校生)
・あなたが会社に入って何をしたいか。特に何をしたいかと言われてもわからないので(男性/22歳/大学4年生)
・会社でどんな仕事がしたいか? イメージできない(女性/22歳/大学4年生)

質問内容の中に「シンデレラ」や「桃太郎」が登場するなど、意外とメルヘンチックな質問も多いみたいですね。しかし、やはり面接で質問されるとどう答えていいのかわからずとまどう人が多いようです。

■就活の先輩に聞いた! 「やっておいてよかった」と思う面接対策は?


結局、面接もペーパーテストと同じで、予習が肝心。しっかりと対策を練っておけば、ある程度の質問には対応できますし、自信をもって本番に臨めることでしょう。最後に「やっておいてよかった」と思う面接対策についても、先輩たちに聞いてみました。

●事前準備/練習

・ある程度質問される内容の答えを考えていった(女性/22歳/大学4年生)
・ある程度面接の練習をすること(男性/19歳/大学2年生)
・とにかく練習。本番では練習以上の結果を残せない(男性/21歳/大学3年生)
・いろいろな質問にすぐに答えられるようにするための練習(女性/21歳/大学4年生)

●先輩/先生と特訓

・何度も先生と面接練習をしたこと(男性/19歳/短大・専門学校生)
・先輩と模擬面接で練習できたこと(男性/24歳/大学院生)
・国語の先生に面接練習をしてもらった(女性/19歳/大学1年生)
・ゼミの先輩に面接の内容を添削してもらった(女性/22歳/大学4年生)

●自己分析


・自己研究をしっかりとやった(女性/24歳/大学4年生)
・自己分析をする(男性/22歳/大学4年生)
・自己分析と、日頃からの作り笑い(男性/22歳/大学4年生)
・自己分析を早いうちから始めるのと、学校の就活支援センターを利用するべきだった(女性/22歳/大学4年生)

●勉強

・ニュースをよく見ること!(女性/18歳/大学1年生)
・ハローワークの就活応援セミナーに参加したり、模擬面接を予約したこと(女性/23歳/その他)
・企業研究(男性/20歳/短大・専門学校生)
・企業研究と、分かりやすく論理立てて説明するトレーニング(女性/23歳/大学4年生)

自己分析は就職活動において、欠かせない必須科目。しかし、あまりに深く考え込むと「自分は何者なのか」と哲学的思惟の世界に迷い込むので注意が必要でしょう。

いかがでしたか? 就活面接での「答えるのが難しい質問」「変わった質問」「やってよかった受験対策」について、先輩方から意見を集めた今回のアンケート。実際に、面接の現場に行った人しかわからない貴重な体験の数々が挙げられていましたよね。ぜひみなさんの就活の参考にしてみてはいかがでしょうか?

文●ロックスター小島

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2016年10月 
調査人数:就活経験のある、もしくは現在就活中の大学生男女404人(男性204人、女性198人)

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