【緑膿菌感染症】尿が緑色になる!? 入院時の尿カテーテルに要注意 (1/2ページ)
尿の色を普段あまり気にとめない方もいらっしゃるかと思いますが、尿の色は身体の健康のバロメーターになっております。
特に尿が急に緑色になったら、それは「緑膿菌感染症」とよばれる感染症かもしれません。
今回はこの「緑膿菌感染症」について、どのような病気なのか医師に解説をしていただきました。緑膿菌感染症とはグラム陰性桿菌である緑膿菌に感染することによって起こる感染症です。健常な人に感染し、症状を出すことはあまりなく、免疫力が低下した人が発病してしまいやすい日和見感染症として知られています。 緑膿菌感染症の原因
■AIDSに罹患しているなどして、免疫力が低下
■病気の治療のために、免疫抑制剤を使用
■手術後や、長い間の寝たきりなどで免疫力が低下
■気管挿管や尿カテーテルなどを使用
■コンタクトレンズによって目が傷ついた
■重い糖尿病
■白血病
■悪性リンパ腫 緑膿菌感染症の症状呼吸器の感染症や、尿路感染、肝・胆道系の感染症や敗血症、消化器の感染症、また、皮膚の褥瘡などが現れることもあります。
特に、血液に緑膿菌が入り込んで全身に菌をばらまいてしまう敗血症になってしまうと、あちこちで緑膿菌の感染症が起こり、ショックを起こして最悪の場合は死亡してしまうこともあります。