松本が誇る国宝松本城の中を見学しよう!どっしりとした外見さながら天守からの眺めも抜群! (2/4ページ)

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城内部の構造は興味深い物が多いです。例えば内側の床より50センチほど低く作られ、「武者走(むしゃばしり)」と呼ばれているこの通りは、戦闘の際に武士が矢玉を持ってここを走り回っていたことからその名が付けられました。

鉄砲や弓を発射するための「狭間(さま)」と呼ばれる小さな窓や、石垣をよじ登ってくる敵を撃退するための「石落し」と呼ばれる隙間など、戦国時代の城ならではの防備があちこちに見られます。

他にも鉄砲や甲冑、御殿跡から発掘された資料の展示などもあり、歴史好きの方には特に興味深い内容になっています。

また城の中の階段は急な物が多く、特に4階から5階にかけての階段はなんと傾斜が61度もあります。5階から6階にかけての階段もまた急です。誤って滑り落ちたり、頭上の梁に頭をぶつけないように注意しながら登りましょう。

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