世界一荒れるGI「豪・メルボルンカップ」で一発大儲け!(1)下位人気の馬が馬券に絡んでくる (2/2ページ)
昨年の勝ち馬の臨戦過程を見ると、8月末の芝1400メートル戦に始まり、メルボルンCまでの約2カ月の間に5戦も消化していた。
「オーストラリアではレースを使って仕上げるのが一般的。過去10年で3頭の優勝馬を送り出す最重要ステップのGIコックスプレートも、本番の10日前と、海外勢の“常識”からは、かけ離れた日程です。ちなみに08年と09年の勝ち馬は、前走から『中2日』での出走でした」
今年も10月29日のGIIIレクサスSからの出走馬がいれば要注意となる。海外競馬に詳しいスポーツ報知の牧野博光記者が話す。
「08年に中2日で勝利したヴュードは前走11着からの逆襲劇でした。以前、地元の名伯楽が『勝つ秘訣』の一つに、軽ハンデを取るために『注目されないこと』と話されていたようですし、前走の負けっぷりに注意したいですね(笑)。例えば、ステップレース的なGIコーフィールドC。ここからの勝ち馬は06年のデルタブルースだけですが、12年と14年には、このレースで13着だった馬がともに3着に食い込んでいます」
馬券戦略としては、前哨戦で大敗した馬と中2日のローテーションがキーワードになりそう。ここに掲載している馬柱はあくまでも想定なので、出走馬が確定した際は要チェックだ。
では、今年の注目馬は?前出・秋山氏が語る。
「ハンデ戦でなく定量戦であれば、恐らくハートネルが勝つと思います。昨年3月にはGIザBMW(芝2400メートル)でトゥザワールドを下して優勝。10月21日現在、GII、GII、GIと3連勝中で、いずれも楽勝しています。軽ハンデ馬ならアルマンディン。現在、準重賞、GIIIと連勝中で、その勝ちっぷりがとても優秀でした。コーフィールドC組であれば、勝ったジャメカは当然ですが、3着エクソスフェリックと、6着アワーアイヴァンホウがおもしろそうな存在です」
日本馬のカレンミロティックに勝機はあるのか? 前出・牧野記者が話す。
「陣営は『8歳馬だけに大きな上積みこそないが、順調そのもの。ハンデしだいも、勝算は五分五分』と。鞍上も昨年4着のT・ベリーだけに期待十分です」
海外での予想オッズでカレンミロティックは単勝21倍の11番人気。超万馬券に一役買うかもしれない。