グループディスカッションに落ちる就活生の3つの特徴と対策ポイント

グループディスカッションは、特に上場企業を中心に導入が増えている選考方法です。企業によって形式はバラバラで、「問題解決を目指す」形式のものもあれば、「価値観に順位を付ける」形式のものもあります。いずれも答えが用意されているわけではなく、「学生の問題解決のプロセス」が見られています。グループディスカッションは端的に言えば、「仕事を疑似体験させて、それぞれの働き方、仕事の取り組み方見る」ための選考方法です。書類や面接だけでは分からない「学生の等身大の姿」を知り、入社後のミスマッチを減らす目的で行われることが多いです。
◆なぜグループディスカッションに落ちるのか?
グループディスカッションで落ちる学生の特長としてよくあることが、協調性がないと判断されてしまうことです。意外と自分では気づかないうちに「自己中心的」に見られている可能性があることを知ってほしいと思います。また、グループディスカッションではあくまで「グループ」を基準に評価されます。一人のマイナスがグループ全体のマイナス評価につながり、グループのマイナスが全員のマイナス評価につながってしまいます。では、どんな点がマイナス評価につながり、選考に落ちるのか、例文とともに見ていきましょう。
◆グループディスカッションに落ちる就活生の特徴1 コミュニケーションがヘタ
まずは、自分の意見を言うことができない、話が長い、声が小さくて聞こえない等、基本的なコミュニケーションが取れない学生です。また、態度が悪い学生も問題です。姿勢が悪い、表情が固い、相手の目を見て話をしない、相槌を打たない等、自分では気づきにくいものです。大丈夫だと思っていても、そのように見えることもあるので、グループディスカッションでの態度は意識的に注意するよう心がけましょう。これらはグループディスカッションの内容云々以前の問題です。
◆グループディスカッションに落ちる就活生の特徴2 自己主張が激しすぎる
次に挙げられる特徴は、自己主張が激しすぎる、批判しかしない学生です。他の学生の意見を攻撃して潰すだけの批判は議論を破壊し、場の雰囲気を悪くし、その後の円滑な議論を妨げる可能性もあります。このような学生は協調性と対話能力がないと判断され、選考に落ちることになります。グループディスカッションは自分の意見を絶対視し、採用させたからといって通過できる選考方法ではありません。あくまで参加者全員が納得する着地点に議論を進めていく必要があります。
◆グループディスカッションに落ちる就活生の特徴3 当たり障りがなさすぎる
最後の特徴は、当たり障りのない反応しかできない学生です。例えば、「私もそう思います」「よいと思います」という、おうむ返しを繰り返す学生のことを言います。または、「これまでの話を整理すると、これとこれとこれですね」といった、一見すると議論を整理しているように見える発言です。どちらも自分なりの意見を発信しているとは言えず、議論を前に進める意見でもないため、議論に貢献しているとは判断されません。特に後者については、現状を伝えるだけで本人も手応えを感じてしまい、評価されると錯覚してしまいがちな点が厄介です。
◆さいごに
グループディスカッションに落ちる学生の特徴をいくつか挙げてきましたが、参考になったでしょうか。意外と自分では気づかないうちにやってしまっていることもあると思います。最後に、グループディスカッションで必要なのは何よりも「協調性」です。相手の言い分をしっかりと聞き、その上でそれに賛成か反対かをはっきりさせ、自分なりの意見を論理的に伝えましょう。議論が白熱すると、我を忘れて自己主張が強くなってしまうこともあるので、常に冷静に対応することを意識してください。
文・学生の窓口編集部