ストレスで吐き気が起こる原因とは?隠れている3つの病気のサイン (2/3ページ)
また、ストレスが原因とされる、嘔吐中枢への刺激というのは一つではなく、複数存在しています。そのため、ある特定の吐き気を抑えたからと言って安心していると、別のルートから刺激されるという事があります。 ストレスが嘔吐中枢を刺激する経路ストレスにより嘔吐中枢下刺激されるルートというのは、大きく分けて3つのルートがあります。一つ一つのルートについて簡単にご紹介しましょう。
消化器官を通して刺激される
まずは、消化器官からの刺激です。人によっては、ストレスを受けることにより胃や腸を痛めてしまう人がいます。
これにより、胃や腸が荒れてしまうと自身の胃酸等により、臓器を刺激されてしまいます。嘔吐中枢が、臓器を刺激している物質を異物と判断してしまい、吐き気を催します。
内耳を通して刺激される
ストレスを受けることで、内耳のバランスを崩してしまう人がいます。過剰なストレスにより、内耳がバランスを崩すと平衡感覚が失われて、めまいのような状態になることがあります。
その際に、嘔吐神経が刺激されて、めまいと同時に吐き気が起こることが多いです。
大脳皮質から刺激される
大脳皮質は、ストレスに非常に敏感です。ストレス下におかれることで、不安になってしまったり、嫌な気分になってしまうとその信号が嘔吐中枢へ流れていくことがあります。心因性嘔吐と同時併発しやすい病気心因性嘔吐で悩まされる人は、吐き気やおう吐と同時に次のような病気を併発している可能性があるので、心当たりがある方は注意しましょう。
胃炎
急性胃炎、慢性胃炎のどちらも関係していることがあります。消化器官経由で嘔吐神経を刺激されやすい人は、ストレスにより胃酸が出やすいともいえます。
そのため、胃粘液が弱まっており、胃酸が胃を少しずつ溶かしてしまいます。それにより、胃炎になることが多いです。
逆流性食道炎
消化器官経由で嘔吐神経を刺激される場合、先の胃炎とともにこの逆流性食道炎に係る可能性も高くなります。吐き気やおう吐により胃酸が食道に流れ込み、食道を傷つけて炎症を引き起こします。