ピース綾部より可能性大?出川哲朗に浮上する”ハリウッド待望論”

デイリーニュースオンライン

写真は「AYABE MODE」より
写真は「AYABE MODE」より

 お笑いコンビ・ピースの綾部祐二(38)が、来年4月からアメリカのニューヨークを拠点に活動することを発表した。会見ではハリウッド俳優への夢を口にしたが、「今、綾部祐二よりもハリウッドに近い」と業界で言われているのがなんと出川哲朗(52)だという。

「出川は今、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)での体当たりのチャレンジが大ウケしています。恐ろしく低い英会話能力と、類まれなメンタルを駆使し、現地のアメリカ人に聞きまわりながら指定された目的地をめざす『出川イングリッシュ』。そして同じく、不屈の精神力でスーパーモデルや人気のハリウッド女優と2ショット写真を激撮する『パパラッチ出川』といった企画は大ハマり。もはや『イッテQ!』の顔になりつつあります」(芸能ライター)

 綾部は将来的にレッドカーペットを歩く足がかりとして、まずはアメリカでコメディアンとして大成したいと語る。そこで目下、渡米を前に初歩の英会話を習っている最中だが、そんな綾部の努力もむなしいものと思えるくらい、外国人に躊躇なく向かっていく出川のバイタリティはすさまじいものがある。

「10月9日オンエアの『イッテQ!』で『パパラッチ出川』が放送されました。そこで、街を通りがかるセレブスターに懸命に声をかけていた出川は、アメリカの人気ラッパーであるカニエ・ウエスト(39)の妻、キム・カーダシアン(36)に逆に撮影されてしまったのです。後日、彼女のSNSには出川の写真が投稿され、注目を集めました。つまり世界中の人が彼の姿を目撃したことになります」(芸能関係者)

■抱かれたくない男から一転…出川の激動人生

 日本国内ならともかく、アメリカではもちろん、まったく知られていない綾部。かたや多くの海外ロケを敢行し、「変な日本人」という存在を示している出川。このまま快進撃が続けば、ひょっとすると何かの拍子に話が進んで、ハリウッド映画にチョイ役で出るかもしれない。

 それにしても不思議なのは、かつての「抱かれたくない男No1タレント」の座から一転、まさかの女性人気を得ているだけではなく、最近では小学生から坂本龍馬や織田信長と並び、尊敬する人の中に名を連ねる芸人になった出川の激動人生だ。

「出川さんのオーバーリアクションな芸風は、ハリウッドでもウケる可能性大。国を超えて通用すると感じます。綾部さんも何があるかわかりませんよね。それにしても来年4月の移住まで半年ある。発表は年明けでもよかったような気もしますが……」(前出・芸能関係者)

 いずれにしてもレッドカーペットを先に歩く芸人は綾部か、それとも出川か!?

文・安藤美琴(あんどう・みこと)
※1974年東京都出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ガールズジャーナル』(セブン&アイ出版)、『パチンコ攻略の帝王』などに寄稿。現在は女性向け読み物系の記者・編集者として活躍中。
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