胸焼けがサイン!? 逆流性食道炎の原因と症状を正しく理解しよう (3/3ページ)

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ただし、逆流した胃酸が原因でできた食道の炎症や潰瘍は、自然に治ることを待つことになります。

ただ、この方法でも根本的な逆流の原因を抑えるわけではなく、薬をのむのをやめると再発するケースがあります。よって、長期間薬を飲み続けるのが一般的です。または、症状が再発したと思われた時だけ薬をのむケースも見られます。

外科手術
薬物療法で効果が見られない場合は、手術を行うことになります。最近では、医療の進化で腹腔鏡による手術を行うケースが増えています。

胃噴門形成術とも呼ばれ、噴門が胃酸の逆流を防ぐように形成し直す手術になります。

一般的には術後2日間の入院だけで済むケースが殆んどですので、大きな負担がかからない手術として知られています。逆流性食道炎の予防・対策とは?
逆流性食道炎が発症しないようにするためには、次のような点を心がけて下さい。

食生活の改善
まずは食生活の改善から取り組んで下さい。逆流性食道炎を発症させるものとして、脂肪分であったりタンパク質の多い食材を摂取すると、胃酸の逆流を助長します。

また、辛いものや甘いもの、酸味の強いものはなるべく摂取しないようにして下さい。他にも、食べ過ぎには要注意です。

姿勢を正す
逆流性食道炎の予防には姿勢にも注意が必要です。猫背で前かがみ気味の姿勢の方がいますが、これは胃酸の逆流を助長する姿勢なのです。

特に、食後3時間は逆流が発生しやすいので、背筋を伸ばして前かがみにならない姿勢を心がけましょう。

また、お腹の締め付けも腹圧が上がることで逆流させやすくなるので、注意して下さい。逆流性食道炎と言って侮ることなかれ!いかがでしたでしょうか?逆流性食道炎は胸焼けが起こるだけじゃないの?と思いがちですが、実は食道がんの発生要因になると見られている危険な症状なのです。

仮に症状が疑われる場合は、すぐに専門医の検診を受けることをお勧めします。

(監修:Doctors Me 医師)
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