胸焼けがサイン!? 逆流性食道炎の原因と症状を正しく理解しよう (1/3ページ)
少し前のCMで一躍注目を集めた病気として、逆流性食道炎があります。
ストレス社会の代表的な病気とも言える逆流性食道炎は、一体どのような症状のある病気なのでしょうか?
今回は、逆流性食道炎について解説します。
□逆流性食道炎は胃酸が逆流して発生する病気
□主にストレスが原因で発症
□日常生活にもにも影響をおよぼすことも逆流性食道炎とはどんな病気?胃では、胃酸で食べ物からタンパク質を分解し、消化する作業を行っています。胃酸は非常に強烈な酸性なのですが、胃では粘膜を守るための防御機能があるので特に影響はありません。
ただ、他の臓器ではこの胃酸は炎症を起こしてしまうのです。本来は、胃から食道側に胃液が逆流することはないのですが、様々な要因で逆流してしまうことで食道に炎症が発生してしまうことがあります。それが逆流性食道炎なのです。逆流性食道炎の発生する原因は?逆流性食道炎が発生するパターンには大きく分けて3つの要因が挙げられます。
下部食道括約筋(かぶしょくどうかつやくきん)の機能低下
逆流性食道炎の最も代表的な原因として、下部食道括約筋の機能低下があります。
食道と胃を繋ぐ場所にある下部食道括約筋の筋力が低下することで、本来胃酸の逆流を防ぐ弁のような働きをしなければならないのに、弁の効果を果たさずに逆流してしまうケースがあります。
胃内圧の上昇
胃内圧が高い状態になると、胃酸が逆流するケースが見られます。胃内圧が高くなると、圧力の低い方へものが流れる事になりますので、自然と胃酸も逆流してしまうのです。
胃内圧が高くなる原因としては、お腹をベルトでギュッと締めた状態であったり前かがみなどでも胃内圧が高くなります。
食道の機能低下
他の要因として、食道自体のコンディション低下が挙げられます。
主に食道知覚過敏の状態であると、少しの胃酸の逆流でも炎症を起こしやすくなってしまいます。