【帰ってきたアイドル親衛隊】ビジュアル系の走りと言っても過言ではない本田恭章に声をかけたら… (2/2ページ)
番組には石川秀美や伊藤さやかなどアイドルがたくさん出演していたのだが、本田は自分の出番以外は終始うつむいていて、出演者の会話に入ろうとしない。その姿を客席から観ていると本田のロック魂が感じられた。いざ本田の出番になると、誰よりも弾けて楽しそうに歌っていた。この時には、発売されたばかりの3rdシングル『☆BOY』を歌ってくれた。番組終了後には、いつものように出待ちをしたのだが、誰が声を掛けても下を向いたままで、そのまま夜の闇へと消えていった。それでも個人的に大好きだった『☆BOY』を生で聞けただけで私は満足できた。
以降もコンスタントにシングルを発売するのだが、時代に逆行していたこともあり、次第に活動の方向がわからなくなってしまった。88年にロックバンド『The TOYS』を結成するも約4年で解散。それからソロで再び活動するも目立った活動もなくなってしまった。ファンにとって残念な流れになってしまったが、ここ近年は活発に活動をしている。12年にはデビュー30周年ライブが開催され、ベストアルバムも発売された。現在は色々なバンドのサポートメンバーをやりつつ、ソロでもライブをコンスタントに開催している。ライブでは当時の懐かしさもありつつ、現在進行形のカッコイイ本田恭章のステージが観れるので、一度ライブに足を運んでみるのも悪くないと思う。それ以前に私もライブステージを観たことが無いので、近いうちに観に行きたいと思う。(写真右、本田恭章)
(ブレーメン大島=毎週土曜日に掲載)
【ブレーメン大島】小学生の頃からアイドル現場に通い、高校時代は『夕やけニャンニャン』に素人ながらレギュラーで出演。同番組の「夕ニャン大相撲」では元レスリング部のテクニックを駆使して、暴れまわった。高校卒業後は芸人、プロレスのリングアナウンサー、放送作家として活動。現在は「プロのアイドルヲタク」としてアイドルをメインに取材するほか、かつて広島カープの応援団にも所属していたほどの熱狂的ファンとしての顔や、自称日本で唯一の盆踊りヲタとしての顔を持つことから、全国を飛び回る生活を送っている。最近、気になるアイドルはNMB48の三田麻央。