三代目JSB”レコ大買収”の余波?東京五輪からLDH追放の動き (2/2ページ)
渦中にいる三代目JSBのメンバーらは、同不正についてコメントゼロ。岩田剛典(27)や登坂広臣(29)は、ツイッター上で出演ドラマやリリース曲に関するPRコメントを淡々とツイートするのみ。黙秘を貫いている。
そんな中、10月28日には記者会見に臨んだピコ太郎(53)に、ウォール・ストリート・ジャーナルの記者が「1億円払ってレコード大賞獲りたいですか?」などと皮肉タップリの質問をぶつけた動画がネット上で話題を呼んだ他、同日にE-girlsのメンバー・Erie(29)が年内卒業を発表。LDHを取り巻く環境は悪化しつつある。
「唯一の希望は、『文春の報道はガセだ』と主張するなど信者的ファンがいること。ゲスの極み乙女。・ボーカルの川谷絵音(27)が不倫報道を起こしてもなお応援し続けるファンのように、ネット上で各メンバーに惜しみない愛を送っている。世間の批判にさらされても、おそらく商売は持続可能」(前出・報道関係者)
2016年はレコード大賞(10月29日現在、要項未定)や『紅白歌合戦』から姿を消すこと必至のLDHの面々。かつての栄光を取り戻す日はやって来るのだろうか。
- 文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
- ※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。