手のひらや足の裏に水ぶくれが!掌蹠膿疱症の原因と症状について (2/3ページ)
ただし、細菌感染によって膿疱ができる訳ではないので注意が必要です。
アレルギー
掌蹠膿疱症のときに現れる膿疱は、一種のアレルギー反応によって起こると言われています。アレルゲンが体内に入ることで白血球が集まって膿疱が出来るという訳です。
だから、掌蹠膿疱症の膿疱内には細菌が含まれていないので、体の他の部位にうつったり、他の人にうつったりすることはありません。
その他
掌蹠膿疱症の原因としては、喫煙もその要因として挙げられています。実際に、掌蹠膿疱症を発症した人の80%が喫煙者であるということです。
その他の原因としては、歯科金属(パラジウムなど)に対するアレルギーを指摘する医師もいます。掌蹠膿疱症の症状にはどのようなものがありますか?

かゆみ
掌蹠膿疱症の初期症状としては、かゆみが出ることが知られています。
膿疱
掌蹠膿疱症を発症すると、手のひらや足の裏に膿疱と呼ばれる、小さな水ぶくれのようなものができます。
掌蹠膿疱症という疾患名に「膿」という字が含まれていますが、この皮膚病のウミの中には細菌(ばい菌)や真菌(カビ)などの菌はいません。
掌蹠外皮疹
掌蹠膿疱症は基本的手のひらや足の裏に症状が出ますが、重症になった場合には下腿(すね)や膝にも皮疹が見られることがあります。また、稀ではあるものの、体に赤いぶつぶつが出ることもあるそうです。
こういった症状がみられる場合には掌蹠外皮疹と呼ばれますが、発症する可能性は低いということです。
掌蹠膿疱症性骨関節炎
掌蹠膿疱症性骨関節炎(しょうせきのうほうせいこつかんせつえん)は、掌蹠膿疱症の合併症で、胸骨や肋骨、鎖骨や脊椎、骨盤に激しい痛みが出ることが知られています。
ただ、現代医学をもってしても原因は今のところハッキリとは分かっていないということです。掌蹠膿疱症患者さんの1割から3割程度に見られるということです。