新聞配達バイトをすれば返済不要に! 新聞社が提供する奨学金ってどんなもの? (3/3ページ)
支給される(返済不要の、給付となる)上限金額がどのくらいかといいますと、
・読売育英奨学会
Aコース4年制:各年次返済免除額130万円、4年総額520万円
・朝日奨学会
Aコース4年制:各年次上限額130万円(2年次より上期下期各65万円)、4年総額520万円
・毎日育英会
4年生Aコース:各年次返済免除限度額130万円、4年総額520万円
・日本経済新聞育英奨学会
4年制コース:返済免除額450万円
・東京新聞奨学会
Aコース4年制:支給限度額370万円
となっています。あくまでも4年制の大学に進学することを考えて上記の例を引きましたが、他にも1年制、2年制、3年制など、さまざまなコースが各団体によって用意されています。
■新聞奨学生制度のデメリット
上限金額が決まっているとはいえ、給付型で返済の必要のない新聞奨学生制度ですが、このシステムには以下のようなデメリットもあります。
1.途中でやめた場合、それまでに支給されたお金を一括返金しないといけないシステムがある
2.新聞配達という作業に従事するので時間的な制約がある
3.新聞配達に付随する業務、集金業務が重荷になる場合がある
1は「お金」、2は「時間」、3は「精神的・肉体的」なデメリットですね。お金を一括返済しないといけないルールがあるので、つらくてもなかなかやめることができないという人もいらっしゃいます。また、早朝から新聞配達の業務を行い、また夕刊の配達がある場合には夕方もその業務に拘束されます。ですから、その時間に講義を取ることができなかったり、サークル活動が制限されたりします。さらに、チラシの折り込みといった付帯業務、集金業務などが精神的・肉体的な重荷になることもあります。これらのデメリットが、近年新聞奨学生が減っている理由なのでしょう。新聞奨学生になる前に、メリット・デメリットをよく理解しておくのが良いのではないでしょうか。
(高橋モータース@dcp)