マンション総戸数「15戸と300戸」選んで得するのはどっち? (2/3ページ)

Suzie(スージー)

小規模ですから世帯数が少なく、建物も小型でコンパクトに作られていますから、共用部(マンション住人の全てが共同利用するスペース)は充実していません。

エントランスがあり、エレベーターホールがあり、必要最低限の駐輪場やバイクスペース、ゴミ置場があるくらいでしょうか。

小規模は、無駄のない設計になっています。

それに比べ、総戸数300戸の大規模マンションは、小規模マンションにある設備はもちろん、集会スペースがあり、エレベーターも2~4基あり、敷地内に公園があり、場合によってはプールやフィットネスジムなどがあったりします。

この設備の違いは、単なる敷地面積だけの違いではなく、住む人が多ければそれなりの共用部が必要になりますから、大規模マンションは充実した設備になります。

■購入前には今後の支出も視野に入れるべし

次に、総戸数を15戸と300戸で、どんな違いが出るかについて、支出の面を見ていきましょう。

マンションを保有した時の支出と言えば、管理費と修繕積立金。

まず管理費については、小規模も大規模もあまり大差はありません。

大規模マンションは充実設備を維持する為の維持費が掛りますから、管理費も高いのではないかと思われがちですが、世帯数が多い分お金も集まり、一世帯あたりの管理費も比較的抑えられます。

そして修繕積立金ですが、ここに大きな差が出てきます。

では、10年~15年に1度行われる大規模修繕工事を例にしてみますが、

・小規模マンション 不足金:1,000万円 1,000万円/15世帯=約67万円

・大規模マンション 不足金:5,000万円 3,000万円/300世帯=約16万円

これくらいの差が出てしまいます。

■結局15戸と300戸ならどっちが正解か

以上のことから、充実した設備に恵まれ、修繕積立金の負担額も低い大規模マンションに住んだ方が得ではないか、と思ったでしょう。

しかし実は、大規模は大規模で問題もあります。

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