短期間でも語学力UP! 大学生に短期留学をおすすめする理由3つ【学生記者】

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こんにちは!上智大学3年のゆうきです。
僕は今夏3週間ほどかけてカナダのバンクーバーで語学留学を経験しました。今回は自分自身のそんな経験をもとに、短期留学のメリットを紹介します。では早速本題ですが、なぜ“長期留学"ではなく“短期留学"なのか?この疑問には僕なりの3つの答えがあるのでご紹介しましょう。

1.とにかくお手軽!

短期留学のメリットとして真っ先に思いつくのは、なんといってもそのお手軽さ。長期留学となるとどうしても留学先での大学での単位習得の問題があったり、就活の時期とかぶってしまって必然的に留年……といった弊害が出てきたりしてしまうことがあります。それを理由に、長期留学に踏み切れないあるいは諦めてしまったという人も少なくありません(僕もその1人でした)。

しかし、そんな悩みを解消してくれるのが短期留学! 短期留学は長くても1か月程度のコースが多く、多くの日本の学生の場合、夏休みなどの長期休みを利用していく人がほとんどです。そのため学校の単位を気にすることもなく、また仮に3年生であっても就活に出遅れる心配もなく、お手軽に留学に行くことが可能になります。

2.とにかく費用が安い!

2つ目の短期留学のメリット、それはそのコスト、つまり“安さ“にあります。例えばアメリカで見てみると、一般的な大学での6か月の長期留学の費用は、食費や滞在費その他雑費込みで平均160~235万円といわれています(*私立か国立かで大幅に差があるのでその点だけご注意ください)。

しかし、1ヶ月程度の語学留学であれば、僕の行ったブリティッシュ・コロンビア大学の場合は50万円程度でした。大学の交換協定校先に行けばさらに費用を抑えることができ、15~25万という破格の値段でお手軽に留学ができてしまいます。安い……!

3.英語で話しかける積極性が身につく!


そして、僕が最も強調したいのが最後のこの理由。日本に帰国したあとも外国人に躊躇なく英語で話しかける姿勢が身に付くということです。短期留学では、長期留学と比べてしまうと日数こそ短けれど、一定期間日本を離れて自分が学びたい言語圏で生活できます。そうなると、当然のことですが常にその国の言語で話すことが求められます。僕のケースでは英語でしたが、道を尋ねるのももちろん英語、ホストファミリーとの雑談も英語、スタバのトッピングの細かい注文も英語です。
このわずかながらでも「生活の全てが英語」という体験が、日本に帰ってきてから積極的に外国人と仲よくなるのに役立ちます。この経験で身に着けた積極性のおかげで、僕は日本に帰ってきてから外国人の友達の数は数十倍にもなりました。今では、現地にいなくとも日々英語を話せて国際交流をできる環境に自分を置くことができました。

◆まとめ

以上、短期留学のメリットを3つあげてみました。お手軽で、費用を抑えられて、なおかつ現地での経験を通して得たメンタリティーで日本にいながらも英語の練習や国際交流ができてしまう。短期留学の魅力に気づいていただけたでしょうか?
興味がある方はこれからの冬休み、春休みを使って短期留学に挑戦してみてはいかがでしょうか? きっと日本では得られないすばらしいものが得られるはずです!

<大学生のまずこれステップ>
1.短期留学の魅力を理解する
2.興味を持った人は短期留学の見積もりをしてみる
3.短期留学へチャレンジ!

文・ゆうき

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